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自作コンクリートカヌーが浮いた、水上を走った、沈んだ?、
そして、参加学生が最後に得たものは??

・結果

総合優勝
大曲工業高校
総合準優勝
祐誠高校
総合3位
木更津高専(4~5年生)
高校の部優勝
山形工業高校
技術賞
宇都宮大学
祐誠高校
特別賞
田無工業2年生

優勝でガッツポーズの大曲工業高校
優勝でガッツポーズの大曲工業高校

大会概要

関東支部では、国土交通省関東地方整備局並びに戸田市の後援を頂き、毎年8月に荒川調整池(彩湖)において土木系学生によるコンクリートカヌー大会を開催しています。本年度は、8月25日(土)に大学・高専、高校あわせて25校の参加チームが自作したコンクリートカヌーを持ち寄り、熱戦を繰り広げた。

参加校の紹介(各校プレゼン&カヌーの紹介)

詳細はこちらをご覧ください。

大会結果

(大学、高専の部)

  宇都宮大 東工大
(二羽研)
都立大 横浜国大 木更津
高専
(4~5年生)
前橋工大 足利工大 群馬高専
(4~5年生)
事前審査
評価点
40 19 10 31 14 36 27 23
競争点 10 30     40     20
総合得点 50 49 10 31 54 36 27 43
総合順位 4 5     3     6
          総合
3位
     

(高校の部)

  峡南高 大曲
工業高
大館
工業高
真岡
工業高
那須
清峰高
田無
工業高
2年生
田無
工業高
3年生
山形
工業高
宇都宮
工業高
いずみ高 都立
総合
工科高
新潟
工業高
祐誠高 黒川高 蔵前
工業高
藤岡
北高
仙台
工業高
事前審査
評価点
29 36 33 19 18 25 16 38 10 14 12 21 40 31 34 23 27
競争点   60                     50        
総合得点 29 96 33 19 18 20 11 38 10 9 12 21 90 31 34 23 27
総合順位   1                     2        
高校順位 7 1 5       10 3         2 6 4 9 8
    総合
優勝
          優勝         総合
準優勝
       

レース結果

(予選)

コース
レース

第1コース
(赤)

第2コース
(青)

第3コース
(黄)

第4コース
(白)

第5コース
(緑)

予選
第1レース
チーム 田無工業高
(2年生)
山形工業高 宇都宮
工業高
前橋工大 祐誠高
タイム 4’25” 4’45” タイムオーバー 3’04” 2’16”
順位
予選
第2レース
チーム 都立総合
工科高
黒川高 真岡工業高 東工大
タイム タイムオーバー 2’32” タイムオーバー 2’38”
順位
予選
第3レース
チーム 都立大 足利工大 群馬高専
(4~5年生)
那須清峰高
タイム 4’53” 3’18” 2’45” 7’50”
順位
予選
第4レース
チーム 木更津高専
(4~5年生)
藤岡北高 蔵前工業高 宇都宮大
タイム 2’36” 8’24” 3’56” 2’43”
順位
予選
第5レース
チーム 田無工業高
(3年生)
大曲工業高 いずみ高 新潟工業高
タイム 6’11” 2’27”   タイムオーバー
順位 棄権
予選
第6レース
チーム 横浜国大 大館工業高 峡南高 仙台工業高
タイム タイムオーバー 4’45” 3’29” 2’21”
順位

各レースのタイム上位2チームは準決勝へ
その他は敗者復活戦へ

(敗者復活戦)

コース
レース
第1コース
(赤)
第2コース
(青)
第3コース
(黄)
第4コース
(白)
第5コース
(緑)
敗者復活
第1レース
チーム 田無工業高
(2年生)
那須清峰高 蔵前工業高 横浜国大
タイム 5’20” 6’49” 4’12” 4’12”
順位
敗者復活
第2レース
チーム 山形工業高 都立総合
工科高
藤岡北高 新潟工業高
タイム 3’43” タイムオーバー 4’39” 8’23”
順位
敗者復活
第3レース
チーム 宇都宮
工業高
真岡工業高 都立大 大館工業高
タイム 8’39” 7’46” 3’50” 5’57”
順位

各レースのタイム上位2チームは準決勝へ

(準決勝戦)

コース
レース

第1コース
(赤)

第2コース
(青)

第3コース
(黄)

第4コース
(白)

第5コース
(緑)

準決勝
第1レース
チーム 祐誠高 大曲工業高 足利工大 蔵前工業高
タイム 2’32” 2’29” 2’44” 3’32”
順位
準決勝
第2レース
チーム 黒川高 仙台工業高 宇都宮大 藤岡北高
タイム 4’11” 3’27” 2’39” 8’13”
順位
準決勝
第3レース
チーム 群馬高専
(4~5年生)
前橋工大 田無工業高
(3年生)
横浜国大 山形工業高
タイム 2’34” 2’46” タイムオーバー タイムオーバー 3’29”
順位
準決勝
第4レース
チーム 木更津高専
(4~5年生)
東工大 峡南高 都立大 大館工業高
タイム 2’30” 2’28” 3’33” 5’37” 5’43”
順位

各レースの1位と準決勝タイムの上位2チームは
決勝へ

(決勝戦)

コース
レース

第1コース
(赤)

第2コース
(青)

第3コース
(黄)

第4コース
(白)

第5コース
(緑)

第6コース
(桃)

決勝 チーム 大曲工業高 宇都宮大 群馬高専
(4~5年生)
東工大 木更津高専
(4~5年生)
祐誠高
タイム 2’16” 2’52” 2’36” 2’29” 2’26” 2’17”
順位

開会式

昨夜降った雨が早朝の気温を下げてくれていたが、開会式が始まった10時には、これからの猛暑を予感させる太陽の照り付けを肌に感じながら、総勢200名を越す参加者、大会関係者が大会本部前に集まり、開会式が行われた。

関東支部福田敦幹事長より開会の挨拶があり、第13回コンクリートカヌー大会の開会が宣言された。その挨拶の中で、数年前見たカヌーより本年度のカヌーは形状、重さなど格段に進歩していることが見て取れるので、各校のレースに期待していますとの挨拶があった。
その後、諸注意の伝達と開催者より熱中症予防のため、熱中飴とスポーツドリンクが全員に配布された。

審査・進水テスト

大会関係者によりカヌーの規格審査が行われた。概ね規格を満たしていたが、3校のカヌーが浮力体の取り付けがゆるく、沈没したときに浮力体が離脱してしまう恐れがあり、その場合、浮力体としての役割を果たすことができないので、減点の対象となった。

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不安と期待の入り混じる中、進水テスト。

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いずみ高校のアイデア満載「折りたたみコンクリートカヌー IZUMI V」。
大会関係者一同この創意工夫に感銘。

予選レース

予選レースの組み合わせは抽選で行われるため、実力が拮抗する学校が同じ組になることも。このような緊張感の中、コンクリートカヌー大会のレースの号砲がきられた。

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橋の上から垂らした縄を合図と同時に離してスタート

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どこに向かうのか?初めてのレースで操船技術はまだまだ??

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予選全艇でトップ記録(2分16秒)の祐誠高校!!ぶっちぎりです。

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レース完走も、その後転覆!

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木更津高専と宇都宮大学との接戦、勝者はどちらに。

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重さ15kg(今大会最軽量)足利工業大学late flow号、予選3レース2位通過

敗者復活戦―準決勝レース

敗者復活戦‐各レースで2位以内に入れば、準決勝への道が開かれ、入れない場合は逆に最後のレースとなってしまうため、各校の真剣さが伝わってくるレースでした。残念ながら、準決勝まで進めなかったチームもゴールまで目指し、漕ぎ手の2人だけでなく全員で漕いでいるような応援にも後押しされ、レース打ち切りギリギリまでチームで団結していたことが非常に印象的でした。

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予選で惜しくも沈没してしまった横浜国立大学は、お昼休憩の中、艇の修復を行い敗者復活戦でリベンジを目指し挑戦。

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勝者は横浜国立大学!

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向きが反転してもOK!!どちらでも対応できます。

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潜水艦のようにカヌーは沈んでも、ゴールまで到着!!

那須清峰高、都立総合工科高、新潟工業高、宇都宮工業高、真岡工業高、予選より好タイムを刻む大健闘を見せてくれた。

準決勝レース ‐強豪校の直接対決 2位以内とタイム上位1校が決勝へ

第1戦

予選タイム1位の祐誠高と昨年度高校の部1位の大曲工業高校の戦いとなるか、予選で3分前半のタイムを記録し、まだまだタイムは伸びそうな足利工業大学、敗者復活戦から蔵前工業が復活し、3校の刺客となりうるか?

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大曲工業が僅差で勝利!!

第2戦

予選では2分中盤のタイムを出した黒川高校、仙台工業高校、宇都宮大と藤岡北高校の戦い。どのチームが勝つか全く予想がつかない。

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宇都宮大学の勝利!!

第3戦

群馬高専、前橋工大、田無工業3年生、横浜国立大、山形工業高の戦い!!

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群馬高専の勝利!!

第4選

木更津高専、東工大、峡南高、都立大、大館工業高の戦い。決勝戦最後のイスを勝ち取るのはどこか!!

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東工大の勝利!!2位とは2秒差の接戦!!

決勝レース

準決勝レースを勝ち進んだ、大曲工業高、宇都宮大、群馬高専、東工大、木更津高専、祐誠高の戦い!!!どのチームも予選を2分台で通過しているので、接戦が予想させる。
栄冠はどの学校に!! 各校応援者だけでなく、すべての参加者の熱い期待が各艇にそそがれる中、決勝戦の幕は開いた。!!

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最後は、大曲工業高が一秒差で勝利!!!

閉会式

関東支部横田副幹事長より入賞した各校への表彰とすべての学校へ参加賞の授与が行われた。
入賞した各校並びに最後まで諦めずに一致団結して戦ったすべての学校に賞賛の拍手が送られた。

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