日時:平成12年9月27日(水) 14:00−18:00
場所:土木学会本館2階会議室
出席者:酒井委員長,磯部幹事長,石田(代理:由比),梅沢,角野,河田,喜岡,佐藤,柴山,滝川,出口,鳥居,中野,灘岡,松見,真野,水口,山下,安田(代理:小林),
議事
(1) 前回議事録の確認(資料No.1)
(2) 報告事項
・磯部幹事長から資料 No.2-1 に基づく報告があった.
・地球環境委員会から平成13年度に海岸海洋分野での研究会を開催したいとの申し入れがあ
り,現在内容・組織等を検討中である.(磯部幹事長)
・「海岸施設設計便覧」は,最終校正段階にあり,海岸工学講演会には,見本を出したい旨の報
告があった.600頁,1万円程度.(水口委員)
・平成12年度水工学に関する夏期講習会についての報告があった.(資料2-2,事務局礒崎氏)
(3) 海岸工学論文集(第47巻)について
磯部幹事長から以下の説明があり,定価について協議された。(資料3)
・本年度は,出版会計と一般会計を明確に分けるという事務局の意向に従い,論文集を出版事業として出版することとした。定価は昨年と同額の13,300円となった。
・行事の一部として一般会計で出版することも可能であるので、次年度は,両者の得失を考慮し,最適な方法を考える。
(4) 第47回海岸工学講演会について
河田幹事から第47回海岸工学講演会の予算(資料6)の説明と以下の報告があった.
・予定通り準備が進められている.
・研究会などで使用したい部屋がある場合は,河田委員まで申し出ること。
・発表には Power Point が使用できるが,パソコンは発表者が用意すること。準備は休憩時間などを利用して行い,スムースに発表が行えるようしてほしい。
(5) 海岸工学論文集(第48巻)と第48回海岸工学講演会について
磯部幹事長より第48回海岸工学講演会論文募集要項(案)について報告があった(資料5-1).
・従来との変更点は,オンライン登録で受付が可能となった点である.
・協議の結果,事務局の意向としてオンライン登録を強く推奨するような表現を盛り込む方
向で再検討することとなった.
滝川幹事から第48回海岸工学講演会(熊本メルパルクホール)についての説明があった.
(資料5-2)
(6) 第49回海岸工学講演会について
山下幹事から第49回海岸工学講演会の準備状況について報告があった(資料4).
(7) Coastal Engineering Journal について
CEJの刊行状況,投稿状況及び国内購読者リストについて,喜岡幹事から以下の説明があった(資料7).
・2000年度は国内からの投稿数が少ない.
・投稿論文数を増やす方策を考える必要がある.
・国内販売数が少ないことについても,販売数を増やす何らかの方法を考える必要がある.
(8) 研究小委員会について
第3期小委員会活動報告
○研究現況レビュー小委員会
小林氏(安田幹事代理)から,WG1,WG2とも,今年度中に報告書の発刊を目指して準備中である旨の報告があった(資料8-1).
○地球環境問題研究小委員会
磯部幹事長より,ジョイントシンポジウム「これからの沿岸環境」の収支決算報告があった(資料8-2).
○次期研究小委員会活動について
磯部幹事長から次期の研究小委員会活動として,現在以下の3つを準備中である旨の報告があり,それぞれについて担当者から説明の後,意見交換が行われた.
a) 他学・協会との連携(担当:灘岡,資料10-4)
b) 国際ネットワークと日・中・韓交流(担当:喜岡,資料10-1,10-2,10-3-1,10-3-2)
c) 海岸工学の中長期展望(担当:佐藤,資料10-3)
・b) に関連し,第1回のRegional Conference が大連で計画中である旨の報告があった.
・それぞれの小委員会の名称,活動計画,構成,などについては,幹事会での意見を反映し た形で委員会に提案することになった.
・他に考えられるものがあれば,幹事長まで連絡する.
(9) 第37回水工学に関する夏期講習会(東北地区)Bコース企画について
真野幹事より,上記夏期講習会は山形県下で開催予定であり,その準備状況について説明があった.協議の結果,8月2日・3日に開催することとし,テーマなどについては,11月の委員会に提案される予定である.
(出口記)