平成13年度海岸工学委員会（第２回）議事録（案）

平成13年度海岸工学委員会第２回議事録

日　時：	平成１３年１１月１３日17:00～20:30
場　所：	メルパルクKUMAMOTO ２階「根子岳」
出席者：	河田委員長，磯部幹事長，岩田，合田，西村，渡辺の各相談役，池谷，石田（代理：由比），伊福，今村，大澤（代理：丹治），大山，勝井，木村，五明，榊山，櫻井（代理：岸田），島田，鈴木，清野，高木，滝川，田中，出口，中野，中山，半沢，森下（代理：難波），以上委員青木，浅野，泉谷，梅沢，角野，喜岡，堺（代理：劉），佐藤，柴山，清水，高橋，鳥居，灘岡，間瀬，松見，水口，三村，安田，山下，以上委員兼幹事

[議事]

委員長挨拶

　２年後の海岸工学委員会５０周年の準備を積極的に始める

前回議事録確認（磯部幹事長，資料１－１，１－２）
- 平成１３年度　海岸工学委員会（第１回）および幹事会議事録（案）の確認

報告事項（磯部幹事長，資料２）
- 講演会１日目で参加者が６００名を越えた

海岸工学論文集第４８巻について（資料３）
- 経費についての報告
- 論文集の業界案内掲載会社が減少（第４２巻と比べると約８０社減っている）

第４８回海岸工学講演会について（資料４）
- 講演会１日目で参加者が６００名を越えた（追加資料，第一日目各会場入場者数
第４８回海岸工学講演会論文の募集（資料５）
- 今年のオンライン登録は，４３０件，しなかったのはわずか２０件程度
- 来年は，申し込み締め切りは３月２２日
- 論集の著者負担が１件，３万円に
- オンライン登録は，３月１３日から３月２０日
- 講演会会場の説明があった（山下委員，資料５－２）
第５０回海岸工学講演会について（灘岡委員，資料６）
- 資料に基づき説明があった
Coastal Engineering Journal報告（喜岡委員，資料７）
- SCIのフル登録になるように努力中
- 投稿は現在６編（国内と海外の比１：２），国内の投稿については検討が必要
- 現在，購買状況を調査中，ご協力願いたい
- 国内８０以上の販売を確保できれば，World Scientificへの費用の減額できる
小委員会報告
- 海岸保全中長期展望検討小委員会（佐藤委員，資料８－１）
  - 資料のもとに説明あり
- 対外連携小委員会（灘岡委員，資料８－２）
  - 資料のもとに説明あり
  - ホームページを立ち上げたとの追加報告があった
- 国際ネットワークＷＧ柴山委員，喜岡委員，追加資料，資料８－３，８－４）
  - 資料のもとに説明あり
  - メイリングリスト・専用ホームページの立ち上げ中
  - 連絡対象者の選任中
  - 各国ネットワークとの連携を進める
  - Asian and Pacific Coasts (APAC) 2003の報告（資料８－３）
  - 資料のもと説明あり，資料中のON-LINE REGISTRATION は削除
第３８回水工学に関する夏期研修会（間瀬委員，資料９）
- 資料のもと説明あり
海岸工学講演会第５０回記念事業計画について
- 海岸工学施設設計便覧　英語版　（磯部幹事長，資料１０）
- 資料のもと説明あり
- 合田相談役から英語版出版に関するコメント有り（追加資料）
- 海岸工学講演会に関する自由意見は別１）にまとめる
- 本講演会で参加者からも意見を求めるアンケートを配布する
海岸工学論文集の変更について（安田委員，資料１１）
- 原稿に，日本語アブストラクトを追加
- 改定案１を了承
- 英語版ホームページの充実化についての意見も出たが，継続審議
その他
- 土木学会認定技術者資格制度について（田中委員，資料１２－１）
  - 資料のもと説明あり
- ISO関連会議報告（合田相談役，資料１２－２）
  - 資料のもと説明あり
- 今回の講演会前日シンポジュウムの報告（青木委員，資料１２－３）
  - １５０名程度の参加があった
- 2003 COPEDECの案内（柴山委員，追加資料）
  - 追加資料のもと説明あり
- 混相流学会について（灘岡委員）
  - 砕波帯内検討グループへの参加を
- 土木学会広報委員会からの報告（半沢委員）
- 海岸波動の翻訳依頼について（西村相談役）
  - 韓国・中国から翻訳の依頼があった，重要な活動成果である．
別１）
海岸工学講演会第５０回記念事業計画についての自由意見
- 新しい海岸法などに関心があり，関連させ沿岸管理などの方向性を示すことが出来るもの
- 歴史をまとめる出版などはよい．ただし，過去より将来に重みを置いた事業を
- 海外招待者の目的や選定，来日の際の配慮などを検討すること
- 学術会議での大きな話題は「循環型社会」であり，海岸工学も水域循環の視野で，重要な役割を担えるはず
- ５０年間の歩みを整理したり，対外シンポを行う
- 科学技術のシンポに対する予測の視点を入られないか？
- 事業計画などは，ホームページなどを活用して広く集めるべき
- 内部評価として過去の活動の総括（成果と反省），および外部評価が必要であろう
- 科学技術社会（ＳＴＳ）などによる評価も有効
- アンケートを本講演会中に実施，特に若手の意見を集約
- 過去・現在・未来を一括して議論出来る場を．
- シンポを１日にまとめるなどの工夫が必要
- 講演会だけでなく，定期的なフォーラム，出版事業など長期的な活動が有効
- 現時点では，広く事業計画についての意見を集約する．最終的には，幹事団に整理してもらい最終判断を任せる．
以上

（記録：今村）