日時 平成10年9月29日(火) 14:00〜17:20
場所 土木学会 本館2階B会議室
出席者 西村委員長、水口幹事長、酒井、柴山(代:岡安)、三村(代:横木)、泉宮、磯部、河田、佐藤、鈴木、滝川、出口、中野、中山(代:明田)、灘岡、安田の各幹事、松富(代:田中)委員
議事
(1)前回議事録の確認(資料)
(2)第1回委員会議事メモの紹介(資料)
(3)報告事項
?水理委員会に柴山委員を推薦
水理委員会からの推薦は村上氏(国立環境研)。(幹事長追記)
?特別研究プロジェクト委員会について
・委員推薦依頼があり、灘岡委員を推薦した。
地球環境小委の活動との関連で立案の方向性が議論された。
・海底地殻利用研究プロジェクトの準備小委に参画する方向で委員を選定する。
?土木学会学術振興基金による助成「特別枠」について
・研究現況レビュー小委の活動補助として100万円申請したところ、満額認められた。
(4)海岸工学論文集(45巻)について
?定価について(資料)
・従来の算定基準に沿って決定。
定価 13,300円+消費税
会員特価 12,000円+消費税
(結果的に昨年と同じ)
?今後の状況
・販売実績は増加傾向、印刷・製本費は低減傾向、業界案内は減少傾向
?遅くとも10月20日には印刷完了・納品の予定
?論文の先頭ページにヘッディングをつけることになった。
(5)第45回海岸工学講演会について
・見学会、懇親会等の最終案が説明された。(資料)
・講演会プログラムの印刷形式が変更になった。
・講演会開催経費について経理上の課題が議論された。
[行事の利益率、懇親会経費の独立]
・相談役退任時に懇親会に招待する。
(6)海岸工学論文集(46巻)と第46回講演会について
・申込の締切は3月18日(木)とする。
・申込用紙の様式について議論がなされ、若干の変更(最低字数の廃止、図の大きさの制限を緩やかに)をする事になった。
・論文分類項目を一部改定する。
・査読のあり方についてについて、特に採択数を増すことに関して活発かつ真剣な議論がなされた。(約1時間)
[論文集の質の維持を考慮しつつ、会場数を5に増やすことで採択率7割を確保するという方向で検討する。]
・講演会の開催地は米子、日程は11月16(火)〜18日。
(7)第47回講演会について(資料)
場所: 神戸国際会議場、日程: 11月7(火)〜9日。
(8)Coastal Engineering Journal について(資料)
・編集および頒布状況について報告された。
・Elsevier から論文集の名称について claim と変更の申し入れがあった。WS社より変更は不要と判断するという旨の回答をした。
・本年度のCEJ賞について報告があった。
(9)小委員会活動について
?研究現況レビュー小委員会について安田小委員長より説明があった。(資料)
・WG1とWG2がそれぞれ立ち上がり、活動を開始している。
?地球環境問題小委の活動について中野幹事より報告があった。(資料)
・3つの分科会に分かれて活動中であるが、かなり活発で旅費の心配が生じている。
(10)水工学に関する夏期研修会について
?第34回の参加状況、テキスト販売数等について報告があった。(資料)
内容の反省点等も議論された。
?第35回(次回)について(資料)
・小倉国際会議場にて、99年7月28(水)〜30日に開催。
・テーマが検討され、波の解析・観測を中心にさらに考えることになった。
(11)その他
?海岸工学用語集について
・出版委員会より絶版となり増刷についての打診があったが、この際改訂の方向で考える。
?web ページについて
・既に開設、今後内容を拡充。
・学会誌の会告欄から講演会プログラムが姿を消すことになったため、web ページがその役割を果たす。
・委員会のページに掲載を希望する場合は、幹事長の許可を得た上で、原則としてhtmlファイル化された原稿を提出。
?海岸施設設計便覧目次案について
・一部委員から意見が寄せられた。
?ASCE の WW division の institute 化(案)について
・関連して、海岸工学委員会のあり方、海岸工学の範囲等について意見が交換された。
?「計測工学の体系化に向けての調査・研究」の資料取りまとめ依頼について
・幹事長が対処する。
(西村記)