日 時:平成10年度11月10日(火)18:00〜20:00
場 所:秋田市文化会館 4階 第3会議室
出席者:岩田,合田,服部の各相談役,西村委員長,水口幹事長,池谷,石田,伊藤,
糸洌,入江,宇多,岡田,小田,勝井(代:上野),木村,清川,小林(代:青山),
五明,酒井,榊山,佐々木,柴山,高木,高山,鶴谷,浜中,半沢,松富,松原,
村上(代:天野),山口の各委員,泉宮,磯部,河田,佐藤(慎),清水,鈴木,滝川,
出口,中野,中山,灘岡,真野,安田,山下の各委員兼幹事
議 事
0.土屋前委員長逝去について
西村委員長より紹介,山口委員よりあいさつがあった.
1.前回議事録の確認
(1)資料1−1にて確認した.P.4の4)の文中で元良誠三先生(故人)の,(故人)
を削除する.
(2)第1回幹事会議事メモも配布
2.報告事項
(1)委員の交代
中村委員 → 佐藤 清 委員(運輸省港湾局)
(2)水理委員会との委員の交換について
水理委員会に柴山委員を推薦
水理委員会からの推薦は,村上氏(国立環境研)
(3)特別研究プロジェクト委員会の海底地殻利用研究プロジェクトへの委員推薦
横木氏(茨城大)を委員として推薦
(4)沿岸域の環境保全構造物(手法)に関する数値解析的総合評価研究の報告書
前期の地球環境問題小委公募WGの成果報告書を配布
3.規約の改訂について(資料2)
(1)内規の第3項において委員数を45名から46名に変更した.
(2)内規細則の表−1において,地区によらない委員の欄に水理委員会の項目を新設
(3)COASTAL ENGINEERING IN JAPAN(CEJ)を COASTAL ENGINEERING JOURNAL(CEJ)
に変更.
(4)CEJ小委員会の委員数を25名から20名に変更
(5)CEJ編集小委員会運営要綱を新しい発行形式にあわせて修正
4.海岸工学論文集(第45巻)についての報告・審議
・定価決定のプロセス及び収支見込みが資料3に基づき説明された.
・業界案内の減少分(約100万)を,小委員会経費より削減することにより,前年度
と同じ定価となった.(小委員会経費については,学会の振興基金に100万円補助
を申請,採択された.)
5.第45回海岸工学講演会について
・松富委員より,歓迎あいさつ.
・一日目現在の参加者数は,記名者460名,午前中第2セッション時の各会場の出席
者数は,第一会場75名,第二会場90名,第三会場80名,第四会場65名程度である.
・論文集の販売数は,事前販売220部,当日販売140部で,例年より事前販売の部数が
増えている.
・一覧表形式のプログラムは大変好評である.
6.海岸工学論文集(第46巻)と第46回海岸工学講演会について
(資料5−1,2,3)
・論文集について
論文申込締切 1999年3月18日(木)
論文原稿締切 1999年5月27日(木)
・分野分類の変更
A分類(波・流れ・乱れ)において
6)波候と極値統計 を加える
他は,従来のままとする.
・日程,会場
1999年11月16日(火)〜18日(木)
米子コンベンションセンターおよび米子市文化ホールにて開催
・米子会場の紹介が松原委員よりあった.
100名以上の会場を4会場確保した.
隣接する2施設にまたがるが,コンベンションセンターの6階会議室から文化
ホールのイベントホールまで,約4分で移動できる.
7.第47回海岸工学講演会の開催日程および会場について(資料6)
・2000年11月7日〜9日,ポートアイランド神戸国際会議場にて開催予定.
ここで,海岸工学講演会の今後について,以下に示すような熱心な討議があった.
・論文の採択率が6割を切った現状は問題である.質の問題もあるが,7割程度が妥
当ではないか.
・できれば,5会場としたいが,資金,施設,運営上の問題がある.
・大きなテーマで多くの人が関心を持つテーマをスペシャルセッションとして企画し
てはどうか.
・他分野との交流を自由にできる雰囲気作りは考えられないか.
・市民との交流を可能とすることを考える必要があるのではないか.
以上を受けて,第47回の神戸会場から減光の会場から5会場に(1日だけでも)増
加させることについて,施設,経済性,運営面から検討することとなった.
8.Coastal Engineering Journalについて(資料7)
柴山委員より,現状について報告ならびに積極的な投稿の依頼があった.
9.研究小委員会について(資料8−1,2)
・研究現況レビュー小委員会の活動状況が安田委員より紹介がされた.
・地球環境小委員会の活動状況の報告が三村委員よりなされた.
・灘岡委員より,資料に基づき,地球環境小委員会の第4分科会の発足の提案があり
了承された.なお,分科会名については,モデル化のための計測という位置づけを
明確にする方向で再考してはどうかとの提案が西村委員長よりあった.
10.第35回水工学夏期研修会(Bコース)企画案について(資料9−1)
日程 1999年7月28日(水)〜30日(金)
場所 北九州国際会議場
・本年は,波浪の基礎的解説を総合題目とする.
・設計便覧の改訂が完了するので,その紹介の機会を設けることとする.
(あわせて第34回の報告あり.資料9−2)
11.その他
(1)国際流体力学会議の共催について(資料10)
会議の紹介と土木学会(理事会)あてに共催依頼の申し込みをすることについて合田
相談役より申し出があり,了承された.
(2)Coastal Structure '99について
論文申し込みの締切が,11月30日に延期された.
(3)WEBページの紹介
WEBページが充実してきている.「お知らせ」欄にメッセージを乗せたい場合は,
情報の発信責任者を明確にした上で,幹事長に送り,幹事長承認の上掲載するという
形で当面は運用する.
今後,海洋工学パネルの紹介にこれを用いることが承認された.
以上(池谷記)