平成10年度 海岸工学委員会 海岸工学論文集査読小委員会(第3回幹事会)議事メモ
日時: 平成11年6月2日(水) 10:00〜18:00 (12:00〜13:00)
場所: 土木会館B会議室
出席者:西村委員長,水口幹事長,酒井,河田,磯部,三村,喜岡,柴山,安田(代:ディバジニア),石田,泉宮,中野,加藤,清水,滝川(代:浅野),出口(代:角野),鳥居,中山,灘岡(代:大山)松原,真野,山下(俊)
議事
1. 前回議事の確認(資料有り)
・人事異動に伴う幹事変更(運輸省港研水工部長・加藤)の紹介があらためてなされた.
2. CEJ論文賞の推薦(資料有り)
・下記の論文を1998年度CEJ Awardに推薦する旨CEJ編集小委員会より報告がなされた.
幹事会としてはこれを了承し,海岸工学委員会に諮ることとした.
Yuhi, M. and H. Ishida (1998): Analytical Solution for Wave-Induced Seabed
Response
in a Soil-Water Two-Phase Mixture, Coastal Engineering Journal, Vol.40, No.4,
pp.367-381.
・今年度より受賞候補論文を会計年度ではなくカレンダー年内に発行された論文から選
考するように変更したい旨説明があり,了承された.
3. 論文賞の増設について
・河田委員より学会長が中心となり土木学会全体として論文各賞の増設を考えている旨
説明があり,海岸工学委員会も積極的に対応することにした.
・土木学会「海岸工学論文賞」の増設,CEJ賞の見直し,従来の土木学会論文賞の枠の
拡大等が話題に挙がった.
4. 第47回海岸工学講演会(神戸)の開催について(資料有り)
・テクノオーシャンが同時期開催予定のため宿泊予約を早めにとのコメントがあった.
5. 第45回海岸工学講演会討議集の修正について(資料有り)
・論文番号193,203および233の論文題目と討議について修正・追加の説明があった.
6. 海岸工学論文集(第46巻)投稿論文の辞退について
・論文要旨で採択が決定された後,本論文提出の段階で共著者の関係機関との調整がと
れなかったため辞退を申し出た論文が1編あった.
・本論文が提出されたものについても,同様な理由で論文取り下げを検討している論文
が1編あることが報告された.
・著者へ論文掲載に最大限の努力を払うよう要請するとともに,今後はこのような事態
が起こらないよう著者に注意を促すことにした.
7. 海岸法改訂に伴うミニシンポジウムの開催について
・中央大学理工学部5号館にて、6月17日(木)16:00から開催.
・海岸関連省庁から 1)海岸法改正の経緯と主旨,2)定義と技術基準の見直し,につい
ての説明の後,参加者との意見交換の時間をとる.
・開催案内等については海岸工学委員会ホームページ上で公示する.
8. 海洋工学連絡協議会の名称変更について
・勝井委員を通じて「日本海洋工学会」に名称変更したい旨申し出があった.
・活動内容に変更はなく,従来通り連絡会としての活動を予定していることから,(名
称変更をするのならば、)実態を踏まえて日本海洋工学連合等の名称がより適切であ
る旨,回答することにした.
9. 造船学会主催のシンポジウム(99年1月22日開催予定)への講師派遣依頼について
・中野委員(地球環境問題小委員会副委員長)を推薦、小委員会の活動を紹介する.
10.韓国海岸海洋工学会10周年記念シンポジウムの参加について
・海岸工学委員会として協力することになり,西村委員長,水口幹事長,喜岡,大山,
栗山,高橋(重),間瀬,横木の計8名がスピーカーとして参加することとする.
11. 平成11年,12年度海岸工学委員会の構成について
・従来の方式に従い、1両日中に新委員を決定することになった.
・渡辺前委員長を相談役に推挙する.
(喜岡記)