第53回海岸工学講演会


第52回海岸工学講演会などでアナウンスした通り,海岸工学論文集は第53巻から査読プロセスを電子化します.投稿論文の論文集への登載は,これまでと同様に二段階の審査を経て決定されます.第一段査読(論文要旨,投稿者の氏名を伏せて実施)を経て第二段査読(本論文原稿)で掲載の可否が決定されること,第一段査読で採択となっても第二段査読で返却となる場合があること,は従来通りです.論文集のさらなる品質向上と出版経費削減に向け,皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます.
  1. 二段階査読による厳正な審査,3月アブストラクト受付−5月論文受付−10月出版
  2. アブストラクトはA4用紙2枚以内,本論文はA4用紙5枚以内,いずれもPDF形式でサーバにアップロード
  3. 二段階ともに電子査読化,主査制の導入,査読結果はメールで通知
  4. 校正は著者校正1回のみに
  5. 海岸工学論文賞を創設,受賞論文(3編程度)はCEJに推薦

海岸工学論文集第53巻の編集スケジュール
スケジュールの説明は下の電子投稿・査読システムに掲載しております。そちらをご確認下さい。

論文の募集について (pdf)

海岸工学論文集投稿要項 (pdf)

著者・査読者の方へ(電子投稿・査読システム)


○ 論文集について

論文集目次

論文集の販売について
  (注意:会場内では論文集の販売は致しません.)

○ 講演会について

講演会プログラム (2006/08/31 掲載)

討議集(PDFファイルで約3MBあります)

宿泊と交通 [ 案内 ホテル地図 申込書 ]

○ 津波防災シンポジウム −南海地震に生き残るために−  2006年11月18日(土) 13時〜16時,阿南市文化会館 [ 案内 ]

○ 海岸工学論文賞

海岸工学論文賞は,海岸工学論文集に掲載され,かつ海岸工学講演会において講演を行った論文のうち,海岸工学における学術,技術の進歩発展に寄与し,独創性および将来性に富むものと認められるものに授与されます.受賞論文は,英文誌 Coastal Engineering Journal に投稿し,広く世界に成果を還元することが強く推奨されます.

海岸工学論文集 第53巻(2006年度) 海岸工学論文賞(Coastal Engineering Excellent Paper Award)

・高潮計算精度に及ぼす入力台風気象場の再現性の影響

  吉野 純 岐阜大学
  村上智一 名古屋大学
  林 雅典 岐阜大学
  安田孝志 岐阜大学


・2004年インド洋大津波によるバンダ・アチェ市街地の津波氾濫解析と被害評価

  大家隆行 東北大学
  越村俊一 東北大学
  柳澤英明 東北大学
  今村文彦 東北大学


・大規模水理模型実験結果に基づく防波堤マウンドの期待変形量の計算法と適用例

  渡部要一 港湾空港技術研究所
  下迫健一郎 港湾空港技術研究所
  浅沼丈夫 東亜建設工業株式会社
  稲垣正芳 東亜建設工業株式会社
  諫山太郎 東亜建設工業株式会社



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