２０００年度（第３６回）水工学に関する夏期研修会
主 催： (社)土木学会 (担当：水理委員会、海岸工学委員会)
共 催： (社)土木学会関東支部
期 日： 2000年8月1日(火)〜3日(木) (Ａ，Ｂコース並行開催)
場 所： 早稲田大学理工学部（大久保キャンパス） (〒169-8555 東京都新宿区大久保３−４−１) ＊Ａコース：５２号館２階２０１教室 ＊Ｂコース：５２号館２階２０３教室
定 員： Ａコース１５０名，Ｂコース １５０名
参加費用： １コースにつき 一般１６，０００円（講義集代含む） 学生・院生 １３，０００円（講義集代含む）
申込方法： 学会誌綴込みの「本部行事参加申込書」に所定事項（特に行事コード）を明記の上、土木学会事務局経理課宛ＦＡＸにてお申し込み下さい。申込書到着後、１０日前後にて折り返し「参加券」をお送り致します。
申込締切日： ２０００年７月１９日 (水)【必着】
申込に関するお願い： ? 申込締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください。 ? 申込み後、やむを得ずキャンセルをされる場合は、必ず開催日の５日前（土・日・祝祭日を含まず）までに経理課宛ご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させて頂きますので予めご了承ください。 ? 申込をされる前にご送金頂くことはトラブルの原因となりますので固くお断り致します。
講義集の販売について： 講義集のみの購入申し込みも受付けます。購入希望の方は事務局（研究事業課：礒崎）まで、 isozaki@jsce.or.jpまたはＦＡＸ（03-5379-0125、用紙自由）で申し込んで下さい。ただし、講義集の発送は８月中旬になります。なお、会場でも販売致します。
価格：Ａ，Ｂコース共 １冊 ６，５００円（税込み、送料別）
申込問合先： 土木学会経理課（TEL：03-3355-3436）
内容問合先： 土木学会研究事業課・礒崎ひろ子（TEL：03-3355-3559）
《 日程及び講義題目・講師 》（注）講義題目には若干の変更があります．
Aコース（河川・水文）［行事コード?Ｅ０１０]
総合テーマ：この半世紀の水工学・水工技術の進歩とその展望
８月 １日（火），A コース
10:00-11:40 [特別講演] 生態水理学の現状と課題 池田駿介
（東京工業大学工学部土木工学科 教授）13:00-14:40 開水路乱流の研究の進歩と課題 禰津家久
（京都大学大学院工学研究科環境地球工学専攻 教授）15:00-16:40 水域生態系モデルの進歩と課題 楠田哲也
（九州大学大学院工学研究科都市環境システム工学専攻 教授）
８月２日（水） ，A コース
10:00-11:40 水文・気象現象の研究のあゆみと今後の展望 小池俊雄
（東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻 教授）13:00-14:40 移動床水理現象のとらえ方;研究の展開と成果の適用 藤田裕一郎
（岐阜大学工学部土木工学科 教授）15:00-16:40 河川の生態系保全機能の評価にかかわる水工学 辻本哲郎
（名古屋大学大学院工学研究科地圏環境工学専攻 教授）
８月３日（木），A コース
10:00-11:40 河道計画技術の歴史と展望 山本晃一
（河川環境管理財団 技術参与）13:00-14:40 流域水循環と水利用・水資源開発 池淵周一
（京都大学防災研究所 教授）15:00-16:40 乱流モデルの発展と河川工学への応用 河原能久
（香川大学工学部安全システム建設工学科 教授）
Bコース（海岸・港湾）［行事コード?Ｅ０１１]
総合テーマ：新海岸法のもとでの海岸保全技術
８月１日（火），Ｂコース
10:00〜11:40 新しい海岸制度の幕開け 岸田弘之
（建設省河川局 海洋開発官）13:00-14:40 海岸計画と調査 河田恵昭
（京都大学防災研究所 教授）15:00-16:40 設計波の合理的な設定法 泉宮尊司
（新潟大学工学部建設学科 教授）
８月２日（水），Ｂコース
10:00-11:40 流砂系における土砂動態のとらえ方と広域土砂動態制御への展望 藤田光一
（建設省土木研究所河川部河川研究室長）13:00-14:40 環境・利用との調和 田中昌宏
(鹿島建設技術研究所環境技術研究部 主任研究員)15:00-16:40 長大な海岸線における漂砂制御 宇多高明
（建設省土木研究所 河川部長）
８月３日（木），Ｂコース
10:00-11:40 海域施設の耐震設計 井合 進
（運輸省港湾技術研究所構造部地盤振動研究室長）13:00-14:40 新しい設計法の確立に向けて 高山知司
(京都大学防災研究所 教授)15:00-16:40 海域施設の施工・維持管理と復旧 入江 功
九州大学大学院工学研究科海洋システム工学専攻教授 ）