平成12年度 第1回コンクリート委員会 第3回常任委員会 合同会議 議事録
 
日時:平成12年9月20日(水) 15:00−17:10
場所:仙台サンプラザ 3階クリスタルルーム
出席者:魚本委員長、二羽幹事長
     小柳,長滝(代理久田)顧問
     秋元、石橋(代理小林)、出光、上田、梅原(代理岸)、大内、大塚、岡沢、
     角田,川口、北村,児島(代理高木)、佐伯,堺(代理吉田)、阪田,佐藤(代理河合)、
     鈴木(素)、関(代理服部)、竹田、田澤,辻,富田、原、平澤、福澤、福手、
     藤原,前川、松岡、松本(代理山口)、丸山(代理日比野),三浦、水口,
     宮川、睦好(代理牧)、山崎(竹)、大和(代理添田)、山本、吉岡,六郷(代理内田)
     渡辺の各委員、宇治,大津,島,河野の各幹事
     熊谷(319委員会),オブザーバ:牛島(SQC構造物開発普及協会),小野寺(事務局)
     [全52名]
配布資料
3−0  議事次第
3−1  平成12年度第2回常任委員会議事録(案)
3−2  土木学会コンクリート委員会名簿
3−3  示方書改訂小委員会施工編改訂部会委員名簿
3−4  電気化学的補修工法研究小委員会・委員構成
3−5  化学的混和剤の性能評価と規格研究小委員会(321)名簿
3−6  非線形解析技術研究小委員会(322)名簿
3−7−1 委託研究願
3−7−2 SQC構造物開発・普及協会資料
3−8  資格・継続教育の基本的な考え方(提案)
3−9  化学的浸食・溶脱研究小委員会提案書
3−10 310委員会の継続(2期目)申請
3−11  コンクリート委員会・小委員会一覧
3−12  委員会活動報告
3−13 平成12年度出版企画書の提出について
3−14 建設省官房技術審議官通達について
3−15 調査研究委員会(懇談会)資料
3−16−1 コンクリート標準示方書[維持管理編]
3−16−2 コンクリート標準示方書[維持管理編]作成資料
3−16−3 コンクリート標準示方書[維持管理編]に関する講習会案内
3−17 「ひび割れ注入材・充てん材試験方法」に対する意見と回答
3−18 コンクリート構造物における自然電位測定方法(案)
3−19 コンクリートのクリープ・乾燥収縮に関する研究成果報告会案内
3−20 コンクリート構造物の腐食・防食および維持管理に関する講習会案内
3−21 JSCE International News
3−22 電気化学的補修工法CP研究会資料
3−23 3種委員会報告

回覧資料
(1)報告書:自己充てん型高強度高耐久コンクリートを用いた構造物の設計・施工・維持管理について.H12. 9
(2)コンクリート構造物の電気化学的補修工法設計・施工マニュアル.H10. 1
(3)土木コンクリート構造物耐久性検討業務報告書.H12. 3
(4)平成11年度科学技術振興調整費報告書
(5)プレストレストコンクリート工法設計施工指針[韓国語版]
(6)トンネル安全問題検討会報告書.H12 2
(7)コンクリート構造物中の鉄筋探査試験法の規格原案
(8)第2回アジア土木技術国際会議案内(2000. 4.16-18)
(9)ISO委員会資料
(10)山陽新幹線コンクリート構造物検討委員会報告書.H12. 7

1.委員長挨拶

2.前回議事録の確認
 資料3−1で平成12年度第2回常任委員会の議事録(案)は、5.の常任委員会報告の中で説明することとし、ここでは省略された。

3.一般審議事項
(1)資料3−2,3−3,3−4,3−5,3−6により既存委員会委員の追加・交代及び新規委員会の設置が説明され,承認された.
(2)資料3−7により、新規委託研究の申込みについて説明があり,委員長提案で新たな委員会を設置せず、常任委員会で内容を審議の上、指針案を作成することを承認した.さらに,タイトルについて福手委員より質疑があり,タイトルも含めて内容を今後検討することで承認された.
(3)資料3−8により宇治幹事より,技術者資格への対応について説明がなされた.委員長より補足説明があり,資格評議会・幹事会へのコンクリート委員会からの委員として渡辺委員と宇治幹事を出すことが承認された.
(4)資料3−9により,久田代理委員から3種委員会の新規提案があり承認された.なお,内容について委員長から示方書「施工編」の改訂に間に合うことも視野にいれた活動が依頼された.
(5)資料3−10により,水口委員から310委員会の継続が提案され承認された.
(6)回覧資料(7)により,幹事長より建材産業協会から規格の問い合わせがあったことが紹介され,内容の検討は規準編改訂作業部会へ委託することが承認された.
(7)英文ライブラリー,指針類の英訳をホームページにアップロードする提案が委員長よりあり,審議を行った.岸代理委員より説明のあった示方書施工編の英訳については常任委員会で内容を検討した後に行うことで合意した.関連して河野幹事より英文ライブラリーのCD-ROM化について検討依頼があり,ライブラリー編集小委員会で意見聴取など対応し、常任委員会での検討資料を用意してもらうことになった.

4.指針等審議
(1)資料3−16について宮川委員より説明があり,内容について審議し,今後に改訂されるダム編,舗装編とともに1部,2部の構成となることを承認した.なお,2部の参考文献については本文中に記載することが委員長より提案され了承された.
(2)資料3−17,3−18について宮川委員より説明があり,意見がある場合には10月6日までに宮川委員へ送ることになった.

5.報告事項
(1)資料3−11,3−12により常任委員会の活動状況について、二羽幹事長より説明があった。
(2)資料3−12により第1種委員会の内の101委員会について活動状況が,維持管理編作成部会は宮川委員,施工編改訂部会は阪田委員,舗装編とダム編改訂部会は河野幹事,設計編改訂部会は前川委員,耐震設計編改訂部会は島幹事,規準編改訂部会は岸代理委員から報告され,承認された.
(3)同じく資料3−12により,107委員会は山本委員,108委員会は島幹事,109委員会は河野幹事から活動報告があり承認された.
(4)さらに資料3−12により,第2種委員会の内の、203委員会は服部代理委員、205及び207委員会は辻委員,292委員会は上田委員,290委員会は岸代理委員,289委員会は宮川委員より活動状況が報告され了承された。
(5)資料3−12及び3−23により、第3種委員会の活動状況が島幹事よりまとめて報告され,了承された.
(6)資料3−13により二羽幹事長から出版企画書の提出について依頼があった.
(7)資料3−14について六価クロムの溶出についてのコンクリート委員会としての対応について幹事長から提案があり,この問題への対応を示方書に盛り込むことを目標に坂井,富田氏を幹事としてWGを設置することが承認された.ただし,施工編に盛り込むかどうかについては,施工編改訂部会の阪田委員より,内容によって判断し常任委員会での審議事項とすることが提案され、これを了承した.
(8)資料3−15により,委員長から学会の行事管理費に関する要望が調査研究委員会へ提案され,承認されたことが報告された.
(9)幹事長より,資料3−19,3−20,3−21,3−22について説明と報告があった.

6.次回常任委員会
 平成12年10月31日(火) 15:00−17:00

以上