環境水理部会 研究集会


環境水理部会研究集会2012 in 水俣の報告
環境水理部会研究集会2014 in 岐阜
2011年度の研究集会につきましては、鳥取県にて予定通り実施されました(開催案内)。 殿ダム、斐伊川、宍道湖、中海等の現場見学および研究発表会では、有意義な意見交換ができました。ご協力いただいた、鳥取大学,国交省中国地方整備局の方々に感謝いたします。
1.日 時
平成26年5月28日(水)〜5月30日(金)

2.場 所
岐阜市生涯学習センター 大研修室
〒500-8856 岐阜市橋本町1丁目10番地23
TEL 058−268−1050

3.参加者
総数38名(部会委員13名、一般参加 25名)
3.内 容
5月28日(水) ダム見学(希望者のみ;先着50名まで)
5月29日(木) 研究発表会、懇親会
特別講演(高橋勇夫氏「ダムのある川でも天然アユは増える?」)
5月30日(金) 見学会(自然共生研究センター,世界淡水魚水族館)
*研究集会,見学会はCPD対象(14単位)です.

4.宿 泊
コンフォートホテル岐阜または岐阜ワシントンプラザホテル
一泊 軽朝食付き 5,600 円(予定),JR岐阜駅前 徒歩2 分.
研究会前日と当日にこちらのホテルをご利用の場合は開催案内をご覧の上,事務局までお申し込み下さい.

5.参加費用(予定)
参加費 8,000 円(研究発表会,見学会)
* 研究発表会(5/29)のみの場合:1,000 円
* ダム見学(5/28):2,500 円
* 懇親会:4,000〜4,500 円

6.話題募集
流域圏(湖沼,貯水池,河川,河口域,沿岸)の物理・化学・生態に関する多様なテーマ.特に,震災関連の話題や普段論文にまとめにくい内容も歓迎します. 話題提供をされる方はA4用紙2ページ以内(様式自由)にまとめた原稿(PDFファイル)を事務局にメールで送付して下さい.
【参考】昨年度の講演要旨はこちら

7.研究会までの各締め切り
参加申込:平成26年4月25日(金)
原稿締切:平成26年5月12日(月)

8.参加申込,論文投稿先
京都大学防災研究所水資源環境研究センター:研究員 小林 草平
Tel: 0774-38-4336 / Fax : 0774-38-4036
E-mail: kobayashi.sohei.8u【アットマーク】kyoto-u.ac.jp

詳細な開催案内はこちら  [2014.5.15時点版]


情報更新履歴履歴
5月29日:第2セッションの講演が1件キャンセルとなりました。(下記プログラムをご覧ください。)
5月29日:第3セッションの講演が1件キャンセルとなりました。(下記プログラムをご覧ください。)


発表会プログラム(暫定)
9:30 会場・受付開始
10:00-10:05 開会挨拶(部会長:角 哲也)
10:05-11:20 樹林化セッション(5件) 司会:宮本 仁志
戸田 祐嗣 名古屋大学大学院 河川の樹林化原因に関する諸説のレビュー
川村 里実 土木研究所
寒地土木研究所
札内川礫河川再生事業における旧川への導水の試み
重枝 未玲 九州工業大学大学院 大野川と乙津川の河道内樹木群の治水機能とその管理に関する研究
日高 初淑 国土交通省
木曽川上流河川事務所
長良川における植生管理の事例紹介
宮本 仁志 芝浦工業大学 樹林化ジョイントワークショップの報告と樹林化カルテ作成の試み
11:20-11:50 国土交通省との連携(1件) 司会:宮本 仁志
福濱 方哉 国土交通省
国土技術政策総合研究所
河川砂防技術基準調査編(平成26年4月改訂)について
11:50-13:00 昼食
13:00-14:15 土砂と生物(4件) 司会:角 哲也
宮川 仁 土木研究所
水工研究グループ
潜行吸引式排砂管によるダム貯水池内の排砂実験
川上 馨詞 九州電力
耳川水力整備事務所
耳川水系ダム通砂に向けた河川環境モニタリング計画と調査の概要
泉 公祐 京都大学大学院 天竜川におけるアユの産卵に適した副流路の役割と置き土による効果
吉森 佑介 東京理科大学 河口干潟域におけるダム撤去による土砂輸送・堆積影響の評価
井芹 寧 西日本技術開発 ダムフラッシュ放流・置砂の河床環境改善効果の事前評価装置の開発(基礎検討結果)
14:15-14:25 休憩
14:25-15:40 閉鎖性水域(5件) 司会:横山勝英
藤野 毅 埼玉大学大学院 ミャンマー・チン州南部の水環境と底生生物群集および少数民族の生活様式
乾 隆帝 山口大学大学院 瀬戸内海における汽水性希少ハゼ類の分布予測
矢野 真一郎 九州大学大学院 有明海における塩淡成層構造への諫早湾干拓事業の影響について
梅田 信 東北大学大学院 伊豆沼における底質と湖内植生について
山本 茂友 鳥取大学大学院 殿ダム貯水池における水温予測精度向上のための放射推定の研究
15:40-15:50 休憩
15:50-16:40 特別講演 司会:角 哲也
高橋 勇夫 たかはし河川生物
調査事務所
ダムのある川でもアユは増える?
16:50-18:05 水環境(5件) 司会:赤松 良久
糠澤 桂 東北大学大学院 分布型流出モデルを用いた底生動物の生息環境評価
新谷 哲也 首都大学東京 環境流体解析におけるスクリプト言語の活用
田代 喬 名古屋大学
減災連携研究センター
生態系代謝の算定に基づく流込式水力発電による影響評価
宮川 幸雄 土木研究所
自然共生研究センター
濁水に含まれる無機物の堆積が付着藻類の一次生産に及ぼす影響
大槻 順朗 東京理科大学 修正されたHSI モデルを用いた河口域のナーサリー機能評価
18:05-18:10 閉会挨拶(副部会長:宮本 仁志)

原稿のPDFデータをまとめてダウンロードする場合はこちら発表原稿集(約14MB)】 [2014.5.26版]
発表原稿集には、上記プログラムにおいて発表原稿がダウンロード可能となっているものが収録されています。