第37回土木計画学研究発表会(春大会)実施要領
土木学会第37回土木計画学研究発表会(春大会)を開催いたします.以下を熟読の上お申込みください.
※重要なお知らせ
・2008年度春大会は「金曜日・土曜日」の開催となりますので,日程にご注意下さい.
・部門は(I)企画論文部門(II)若手研究者論文部門(III)スペシャル・セッション(SS)部門の3発表部門および公共政策デザインコンペ部門です.なお,(III)SS部門はセッションオーガナイザーの募集です.SS部門で発表される方の論文応募ではありませんのでご注意下さい.
●企画論文部門ではポスター発表を実施します.表1に論文を募集する企画テーマと,それぞれの発表形式(口頭発表のみ,ポスター発表のみ,口頭発表+ポスター発表)を掲載しましたので,そちらを確認の上,論文の登録および投稿を行って下さい.
・論文投稿にあたって,1人あたりの発表件数は1件とします(SS部門での発表および連名は含みません).
・応募後の論文タイトル・発表者・連名者の変更はできません.
・企画論文部門,若手研究者論文部門とも論文の事前投稿が発表の要件となります.
・また,期限内に投稿されなかった場合は発表することができません.
・発表会当日は,聴衆の便宜のため講演論文あるいは資料を「60部」お持ち下さい.
・本大会でも,並行セッションを増加させないために80セッションを上限としてプログラム編成を行います.そのため論文の受け入れをお断りすることもありますのでご了解ください.詳細は,そのつど土木計画学研究委員会HP等でお知らせいたします.
●は,学会誌の会告と異なっておりますのでご注意下さい.
目 次
1)実施期日
2008年6月6日(金)・7日(土)の2日間
2)実施会場
北海道大学工学部 (〒060-8628 北海道札幌市北区北13条西8丁目)
3)発表部門の概要
(I) 企画論文部門:旧来の研究分野とは異なる切り口や新分野の定着もねらいとし,集中討議,実務的課題への積極的取り組み,新分野・萌芽性を部門の特徴とするものです.この部門での発表希望者は下記に従いお申込み下さい.
*この部門で発表すると,土木計画学研究・論文集(2009年秋発行)への投稿が可能となります.
※発表形式に関するお知らせ
本大会より,企画論文部門ではポスター発表を導入します.これに伴い,セッションの発表形式を以下の3つとします.
i)口頭発表:基本的には口頭発表のみで実施するセッション
ii)ポスター発表:基本的にはポスター発表のみで実施するセッション
iii)口頭発表+ポスター発表:口頭発表とポスター発表の両方により実施するセッション.なお,口頭発表かポスター発表かはオーガナイザーを通じて調整させて頂きます.
ただし,i)口頭発表セッションにおきましても,応募論文数が非常に多い場合には,一部でポスター形式による発表をお願いする場合もありますので予めご了承下さい.
(II) 若手研究者論文部門:博士論文準備中または学位取得直後の若手研究者の単著論文を中心に集中討議を行うものです.この部門での発表希望者は下記に従いお申込み下さい.また,希望するコメンテータを指名することができます.
*この部門の発表も,土木計画学研究・論文集(2009年秋発行)への投稿が可能となります.
(III) スペシャル・セッション(SS)部門:現在進行中の課題への取り組み状況や速報的・萌芽的課題に対して幅広い意見交換の場(討論会,パネルディスカッション,ミニシンポ等)となるものです.この部門でセッション設置を希望する方は,下記に従いお申込み下さい.
*この部門での発表は,土木計画学研究・論文集(2009年秋発行)への投稿権はありません.
4)公共政策デザインコンペ部門の概要
公共政策デザインコンペは,学生のグループまたは学生個人(平成20年3月1日時点)を対象に「新しい都市のあり方に関する提案」を募集し,プレゼンテーションならびにポスター展示による発表を行うものです.コンペに応募される方は下記に従いお申込み下さい.なお,詳細は以下のコンペ関連のホームページをご参照下さい.
*公共政策デザインコンペホームページ http://www.jsce.or.jp/committee/ip/design_compe/index.htm
*コンペでの発表は,土木計画学研究・論文集(2009年秋発行)への投稿権はありません.
5)論文応募方法について
・いずれの部門もホームページより応募して下さい.本大会より郵便でのお申込みは受け付けませんのでご注意下さい.
・1人あたりの発表件数は1件とします(連名およびSS部門での発表は含みません).
・応募後の論文タイトル・発表者・連名者の変更はできません.
・なお,申込み数等により講演をお断りすることもありますのでその際はご了承ください.
@応募期限:2008年3月19日(水) 17:00まで ホームページ上
(本大会より郵送での申込みは受け付けませんのでご注意下さい)
A申込み時必要記載事項
(I) 企画論文部門:
a) 発表希望のセッション・テーマ名(表1の中から選択)
【表1には「発表形式」を記載しておりますので,そちらをご覧の上ご応募下さい.
なお,実際の発表方法に関しまして,「口頭発表+ポスター発表」のセッションではオーガナイザーを通じて調整させて頂きます.また,「口頭発表」セッションでも,当該セッションの応募論文数が非常に多い場合には,オーガナイザーを通じて一部でポスター形式による発表をお願いする場合もございますので,予めご了承下さい.】
b) 発表者・連名者の氏名・所属先
c) 連絡先(氏名,郵便番号,住所,電話,FaxおよびE-mailアドレス=必須)
d) 論文タイトルならびに論文概要(400字程度)
e) 論文タイトル,論文概要の英文訳
f) 希望セッション・部門の変更可否
(プログラム編成の都合上,希望セッションでの講演をお断りすることがありますが,その場合に他セッションへ変更しても良い場合はその旨をお書き下さい)
g) 備考
(「口頭発表かポスター発表か」の発表方法のご希望があればご記入下さい.ただし,必ずしもご希望に添えるわけではございませんので,その点予めご承知おき下さい)
(II) 若手研究者論文部門: a) 発表者・連名者の氏名・所属先,発表者の学位取得(予定)年度,指導教員名
b) 連絡先(氏名,郵便番号,住所,電話,FaxおよびE-mailアドレス=必須)
c) 論文タイトルならびに論文概要(400字程度)
d) 論文タイトル,論文概要の英文訳
e) 希望コメンテータ(希望順に3名まで指名)
f) 部門の変更可否
(プログラム編成の都合上,希望部門での講演をお断りすることがありますが,その場合に企画論文部門へ変更しても良い場合は,その旨と希望セッション名をお書き下さい)
(III)
SS部門:
a) セッション名
b) セッションの英文訳
c) オーガナイザー氏名・所属先
d) 連絡先(氏名,郵便番号,住所,電話,FaxおよびE-mailアドレス=必須)
e) セッションの企画概要(400字程度)
f) セッション企画概要の英文訳
g) 発表予定者とその題目など
公共政策デザインコンペ: a) 発表者全員の氏名・所属先
b) 連絡先(氏名,郵便番号,住所,電話,FaxおよびE-mailアドレス=必須)
c) タイトルと概要
d) タイトルの英文訳
B発表会前の原稿提出および発表会当日の原稿持参
・発表会前の原稿提出
2008年5月7日(水)午前10時までに,PDFファイル形式による原稿を投稿して下さい.これを用いてCD-ROM版講演集を作成します.講演論文の執筆要領はホームページをご参照下さい.
・発表会時の原稿持参
発表会当日は,聴衆への便宜を図るため講演論文・資料を「60部」お持ち頂けますようお願いします.
*SS部門はPDFファイル形式での事前投稿も可能ですが,当日資料のみでも可です(事前投稿の場合の書式はホームページをご参照ください).なお,事前投稿の場合のページ数制限は「8ページ」とします.
*最終プログラムは5月上旬に決定し,お知らせする予定です.
*論文投稿時にIDを発行します.それにより,発表会前(5月中旬を予定)に論文をホームページよりダウンロードすることが可能となります.
6)論文掲載料の変更について
これまで,「論文掲載料」と「参加費」を別々にご請求していたものを一括してご請求させていただくとともに,SS部門と公共政策デザインコンペの「論文掲載料」を改定致します.
@講演者の「論文掲載料(参加費不要)」 : 講演1件につき,一般:12,000円,学生:9,000円 *参加登録は必要ありません.
Aスペシャルセッション(SS) :1セッションにつき,10,000円(参加費別) *スペシャルセッションのみでの発表の場合は参加登録が必要です.
B公共政策デザインコンペ :1作品につき,10,000円(5名の学生の方の参加費が含まれます)
*5名の学生の方までは参加登録が必要ありません.6名を超える場合には参加登録が必要です.
以上の「論文掲載料」は,講演論文投稿がない場合(期限後の提出を含む),当日発表されなかった場合を含め,一切返却することはできませんのでご注意下さい.
SS部門をのぞいて「論文掲載料」には,発表会受付時に配布されるCD-ROM版講演集代も含まれます.
7)参加登録について
・「企画論文部門」,「若手研究者論文部門」にて発表される方,および「公共政策デザインコンペ部門の5名までの学生の方」は参加登録の必要はありません.また,論文掲載料に参加費も含まれますので,改めて参加費をお支払い頂く必要もありません.
・「SS部門のみで発表される方」,「公共政策デザインで発表される方で6名を超える場合」は参加登録が必要です.
・論文を投稿されない方で発表会に参加される方も参加登録が必要です.
*参加登録の方法
参加登録が必要な方は,
2008年5月7日 (水) 正午 〜 5月16日 (金) 17時
の間にホームページから参加登録を行って下さい.
後日,参加費:一般6,000円,学生3,000円をご請求致します.この参加費には発表会受付時に配布されるCD-ROM版講演集代も含まれます.なお,お支払い頂いた参加費は返却できませんのでご注意下さい.
登録時にIDを発行します.それにより,発表会前(5月中旬を予定)に論文をホームページよりダウンロードすることが可能となります.
8)注意点
・事前講演集は発行しません.当日,発表会場で発表者から講演論文あるいは資料が配付されるほか,事前にホームページから論文をダウンロードできるようにしますので,そちらをご利用下さい.
・特別な事情で発表会を「中止」する場合は,原則として土木計画学研究委員会ホームページを通じてご連絡致しますので,そちらをご確認下さい.
9)問合せ先
土木計画学研究委員会学術小委員会春大会代表幹事
高野伸栄(北海道大学准教授)e-mail: shey@eng.hokudai.ac.jp
土木計画学研究委員会学術小委員会春大会幹事兼事務局補佐
武藤慎一(山梨大学准教授)e-mail: smutoh@yamanashi.ac.jp
土木計画学研究委員会学術小委員会春大会事務局
橋本剛志((社) 土木学会研究事業課)e-mail:hashimoto@jsce.or.jp , Tel:03-3355-3559 , Fax:03-5379-0125
緊急連絡先(当日のみ):後日連絡します.
表1
|
企画テーマ |
オーガナイザー |
分野 |
発表形式 |
公募 |
1 |
Application and deployment of reliability analysis of transport services |
宇野伸宏(京都大学),倉内文孝(京都大学),朝倉康夫(神戸大学) |
速報的・萌芽的分野 |
口頭発表+ ポスター発表 |
○ |
2 |
森田綽之(日本大学),割田博(東京大学) |
実務・技術者課題分野 |
口頭発表 |
○ |
|
3 |
Revitalization of community development and public transportation |
土井勉(神戸国際大学) |
実務・技術者課題分野 |
口頭発表+ ポスター発表 |
○ |
4 |
熊谷靖彦(高知工科大学),平井節生(国土政策総合研究所),加治屋安彦((独)土木研究所) |
実務・技術者課題分野 |
口頭発表 |
○ |
|
5 |
喜多秀行(神戸大学) |
集中討議分野 |
口頭発表 |
○ |
|
6 |
上田孝行(東京大学) |
速報的・萌芽的分野 |
口頭発表 |
○ |
|
7 |
Influencing
urban mobility (英語発表のみ) |
Schmöcker, Jan-Dirk(東京工業大学),倉内文孝(京都大学) |
速報的・萌芽的分野 |
口頭発表 |
○ (英語のみ) |
8 |
井料隆雅(神戸大学),中山晶一朗(金沢大学),円山琢也(日本学術振興会) |
集中討議分野 |
口頭発表 |
○ |
|
9 |
Urban and Regional Analyses under Population Decline: Theory and Empirics |
安藤朝夫(東北大学) |
集中討議分野 |
口頭発表 |
○ |
10 |
松村暢彦(大阪大学) |
実務・技術者課題分野 |
ポスター発表 |
○ |
|
11 |
小野憲司(国土交通省),杉田浩(計量計画研究所) |
実務・技術者課題分野 |
口頭発表 |
○ |
|
12 |
山中英生(徳島大学),金利昭(茨城大学) |
実務・技術者課題分野 |
口頭発表 |
○ |
|
13 |
張峻屹(広島大学),佐々木邦明(山梨大学) |
実務・技術者課題分野 |
口頭発表 |
○ |
|
14 |
張峻屹(広島大学) |
集中討議分野 |
口頭発表 |
○ |
|
15 |
System-making for regional independent city planning promotion |
加藤哲男(名古屋産業大学) |
実務・技術者課題分野 |
口頭発表+ ポスター発表 |
○ |
16 |
堤盛人(筑波大学) |
速報的・萌芽的分野 |
口頭発表 |
○ |
|
17 |
Issues and Policy Analyses on International Transport System |
石黒一彦(神戸大学) |
集中討議分野 |
口頭発表 |
○ |
18 |
Architecture of landscape and environment research for Infrastructure planning |
田中尚人(熊本大学) |
速報的・萌芽的分野 |
口頭発表 |
○ |
19 |
小路泰広(国土技術政策総合研究所) |
実務・技術者課題分野 |
口頭発表 |
○ |
|
20 |
大西正光(京都大学),羽鳥剛史(東京工業大学),福本潤也(東北大学) |
集中討議分野 |
口頭発表 |
○ |
|
21 |
小谷通泰(神戸大学),松中亮治(岡山大学) |
集中討議分野 |
口頭発表 |
○ |
|
22 |
秋山孝正(岐阜大学) |
速報的・萌芽的分野 |
口頭発表 |
○ |
|
23 |
Necessity of Financial Simulation in Infrastructure Projects |
北詰恵一(関西大学) |
集中討議分野 |
口頭発表 |
○ |
24 |
Development of survey and analysis technique for the inter-city passenger transportation |
奥村誠(東北大学) |
速報的・萌芽的分野 |
口頭発表 |
○ |
25 |
東徹(システム科学研究所) |
実務・技術者課題分野 |
口頭発表 |
○ |
|
26 |
高齢者・障害者の自立生活および長寿健康社会づくりに向けた地域福祉交通システム Aging Society, Health Promotion
and Inclusive Regional Transportation System |
北川博巳(兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所),磯部友彦(中部大学) |
集中討議分野 |
口頭発表 |
○ |
27 |
Data acquisition and utilization for public transport planning and operation |
岡村敏之(横浜国立大学) |
実務・技術者課題分野 |
口頭発表 |
○ |
28 |
浜岡秀勝(秋田大学) |
実務・技術者課題分野 |
口頭発表 |
○ |
|
29 |
Tourism Researches: Current Challenges and Newly Explored Visions |
西井和夫(流通科学大学),秋山哲男(首都大学東京) |
集中討議分野 |
口頭発表 |
○ |
30 |
Studies on attitude and behavior change for community management |
谷口綾子(筑波大学) |
速報的・萌芽的分野 |
口頭発表+ ポスター発表 |
○ |
31 |
Governmental Institution for Transportation Service and its problems |
岡本直久(筑波大学) |
集中討議分野 |
口頭発表 |
○ |
32 |
矢嶋宏光(計量計画研究所),寺部慎太郎(東京理科大学) |
実務・技術者課題分野 |
口頭発表 |
○ |
|
33 |
Game Theory and Information Science in Infrastructure Planning & Management |
宮城俊彦(東北大学) |
速報的・萌芽的分野 |
口頭発表 |
○ |
34 |
原文宏(シーニックバイウェイ支援センター) |
速報的・萌芽的分野 |
ポスター発表 |
○ |
|
35 |
The present situation and problems of EST policies & measures in Japan |
加藤博和(名古屋大学) |
速報的・萌芽的分野 |
口頭発表 |
○ |
36 |
多々納裕一(京都大学防災研究所),燒リ朗義(岐阜大学) |
集中討議分野 |
口頭発表 |
○ |
|
37 |
大森宣暁(東京大学),大矢正樹(環境創造),古谷知之(慶応大学) |
速報的・萌芽的分野 |
口頭発表 |
○ |
|
38 |
杉木直(ドーコン) |
集中討議分野 |
口頭発表 |
○ |
|
39 |
宇野伸宏(京都大学),松島格也(京都大学) |
集中討議分野 |
口頭発表 |
○ |
|
40 |
宇野伸宏(京都大学),松島格也(京都大学) |
実務・技術者課題分野 |
口頭発表 |
○ |
|
41 |
New development of surveying, modelling freight transport and evaluating freight policy measures |
谷口栄一(京都大学) |
速報的・萌芽的分野 |
口頭発表 |
○ |
42 |
金子彰(東洋大学),渡部富博(国土技術政策総合研究所) |
実務・技術者課題分野 |
口頭発表+ ポスター発表 |
○ |
|
43 |
Bicycle traffic countermeasures
in planning and awareness of riders |
元田良孝(岩手県立大学),宇佐美誠史(岩手県立大学) |
速報的・萌芽的分野 |
口頭発表 |
○ |