平成17年度「海溝型巨大地震を考える−広帯域強震動の予測2−」シンポジウム
プログラム(2月10日版)
主催:巨大地震対応特別委員会 地震動部会
日時:2006年2月18日(土)10時〜17時30分
場所:土木学会講堂
<開会挨拶>10:00-10:10
開会挨拶 入倉 孝次郎 地震動部会主査
来賓挨拶 上総周平 参事官
<地震動部会報告1>[活動経過報告]10:10-10:20
地震動部会活動経過報告 岩田 知孝 地震動部会副主査
<地震動部会報告2>[長周期地震動に関する研究成果]15分×7発表=105分 10:20-12:05
○野津 厚(港湾空港技研)
2003年十勝沖地震の特性化震源モデル構築の試み−周期1-5秒の地震動を対象として−
○片岡正次郎(国総研)・日下部毅明(国総研)・松本俊輔(国総研)
やや長周期地震動の距離減衰式と増幅率の地域性
横田崇(気象庁)・鈴木晴彦(応用地質)・○増田徹(応用地質)
中央防災会議での長周期地震動調査結果
○山中浩明(東工大)・山田伸之(中央開発)・江藤公信(東京ソイル)
関東平野のやや長周期地震動と深部地盤構造
○畑山健(消防研究所)・神野達夫(広島大学)・工藤一嘉 (東大地震研)
2003年十勝沖地震の際の苫小牧・勇払平野における長周期地震動
−波動伝播計算による特徴の再現−
○源栄正人・陳 軍・山本優・大野 晋(東北大学災害制御研究センター)
仙台地域の深部地盤構造によるやや長周期地震特性と長周期構造物の現況
○岩田知孝(京大防災研)・浅野公之(京大防災研)・山田伸之(中央開発(株))・鈴木亘(京大防災研)
2004年紀伊半島南東沖地震の長周期地震動
<地震動部会報告3>[提供波に関する検討報告]12分×7発表=84分 13:00-14:30
○関口春子・吉見雅行・吉田邦一・堀川晴央(産総研)
海溝型巨大地震の広帯域地震動予測のためのマルチスケール
−不均質震源モデルと南海地震への適用−
○岩田知孝・鈴木 亘(京大防災研)
2004年紀伊半島南東沖地震記録を用いた想定東南海地震の強震動シミュレーション
○土方勝一郎(東京電力)・植竹富一(東京電力)・金谷淳二(東京電力)・真下貢(東電設計)・早川崇(大崎総研)・渡辺基史(大崎総研)・佐藤俊明(大崎総研)
想定東海地震の関東平野における広帯域地震動予測
○川辺秀憲・釜江克宏(京大原子炉)
破壊伝播速度が東南海・南海地震の強震動予測結果に与える影響
○鶴来雅人・香川敬生・趙伯明(地盤研)
東南海・南海地震による大阪での強震動予測事例−面的ばらつきに関する検討−
○佐藤俊明(大崎総研)・藤川智(大崎総研)・渡辺基史(大崎総研)・久保哲夫(東京大学大学院)・福和伸夫(名古屋大大学院)
愛知県設計用入力地震動研究協議会による想定新東海地震に対する強震動予測
○纐纈一起・三宅弘恵・小林励司・田中康久・池上泰史(東大地震研)
1923年関東地震の広帯域強震動評価:再現波に向けたモデル化の現状
<建築構造部会報告>14:40-15:40
○西川孝夫(東京都立大学・建築学会構造物小委員会主査)
建築構造物小委員会の活動概要
○山崎真司(東京都立大学・超高層建物WG)
超高層建築のエネルギー応答性状とP−Δ効果
○田村和夫(清水建設・免震構造WG)
海溝型巨大地震の地震動に対する免震構造物の応答特性
<土木構造部会報告>15:40-16:40
○西村昭彦((株)ジェイアール総研エンジニアリング、土木学会「巨大地震災害への対応検討特別委員会 耐震診断および耐震対策部会」主査)
土木構造物部会の活動概要
○西田秀明((独)土木研究所・道路橋WG)
道路橋WGの活動概要
○有賀義明(電源開発(株)・ダムWG)
既設ダムの耐震診断法に関する検討概要
<総合討論>16:40-17:25
<閉会挨拶>17:25-17:30