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海洋開発論文集Vol.26(2010年)の論文募集のご案内

【第35回海洋開発シンポジウム】

 海洋開発委員会では,最新の研究及び調査や施工に関する技術報告の場として海洋開発論文集を発刊するとともに掲載論文の発表ならびに討議を行う海洋開発シンポジウムを開催いたしております.多くの研究者,技術者が一堂に会して有益な情報を提供し,活発な討論を行うことによりこの分野における土木工学の発展に寄与しております.
 つきましては,2010年度は下記のように海洋開発シンポジウムを開催するとともに海洋開発論文集Vol.26への投稿論文を募集いたします.海洋開発論文集では海洋開発に関わる最新の研究成果の他,実務者・現場からの有用性の高い報告や将来の発展に寄与するような新規性のある技術も重視しております.さらに、海洋開発に対する認識の変化に対応して時宜を得た話題を取り上げた特別セッションも設定しております.一般論文はもちろんのこと、特別セッションや座長企画型セッションへも奮って論文を応募くださいますようお願いいたします.
 論文募集案内のPDF版はこちらからダウンロードできます.

第35回(2010年度)海洋開発シンポジウムの開催概要

1.主催

土木学会(担当:海洋開発委員会)

2.期日

2010年6月24日(木)〜25日(金)

3.場所

鹿児島県民交流センター
(住所:〒892-0816 鹿児島市山下町14−50,電話:099-221-6600,ホームページ
4.参加費
無料
 なお,第35回海洋開発シンポジウムの開催地である鹿児島は,薩摩藩七十七万石の城下町で島津氏や西郷隆盛ゆかりの史跡が残っています.また,かごしま水族館,ドルフィンポートや現在整備中のマリンポートかごしまなどの見所もあります.

海洋開発論文集Vol. 26の論文募集要綱

1.論文の申し込みから討議までの流れ

@論文申し込み(論文要旨)  提出期限:2月4日(木)17時
A第1次審査
B第1次審査結果通知(3月2日ごろを予定)
C論文原稿提出(本論文)  提出期限:4月5日(月)17時
D第2次審査
E第2次審査結果通知(4月23日ごろを予定,修正事項がない場合Gへ進みます.)
F修正論文提出(2次審査結果通知の際に提出期日をご連絡いたします.)
G論文集へ掲載(論文集購入のWEB申し込み:6月初旬から、論文集発刊予定日:6月17日)
H論文の口頭発表・討議(海洋開発シンポジウム) 開催日:6月24日(木),25日(金)


2.論文申し込み(論文要旨)締切日

2010年2月4日(木)17時【必着】
WEB投稿システムより申し込みください.

3.論文原稿締切日

2010年4月5日(月)17時【必着】
原稿提出方法は第一段審査結果通知時にご連絡いたします.

4.募集課題

(1)特別セッション指定課題 (詳しくはこちらをご参照ください)
s-1 閉鎖性海域の環境改善技術について(仮題)
s-2 島しょ・離島水域の保全・開発・資源利用(仮題)
(2)座長企画型セッション
p-1 沿岸防災施設のアセットマネジメント (詳しくはこちらをご参照ください)
(3)一般課題
(a) 海洋における政策・事業・総合的管理
キーワード:
海岸・港湾・海洋の計画・政策・事業・管理,物流(港湾・海上輸送)など
(b) 海洋施設の計画・設計
キーワード:
波の変形,波浪推算,長周期波,漂砂,波浪制御,浮体,船舶,基礎など
(c) 海洋施設の施工・維持管理
キーワード:
機械・装置,材料,リサイクルなど
(d) 海洋の調査・技術開発
キーワード:
調査手法,計測手法,計測機器,モニタリング,新技術,イノベーションなど
(e) 海洋環境の保全・再生
キーワード:
閉鎖性水域,赤潮・青潮,干潟・浅場・藻場,植生,ミチゲーション,自然再生事業・順応的管理など
(f) 海洋の利用
キーワード:
海洋環境・生物資源の利用,沿岸環境の利用,海洋エネルギーの利用,海洋資源の利用,氷海域の利用,海洋空間利用,海洋教育,レクリェーション,アメニティ,景観など
(g) 海洋における防災
キーワード:
高潮,津波,災害事例など

5.募集要領

(1) 論文は原則として未発表のものに限り,二重投稿は認めません.
(2) シンポジウムにおける登壇者が重複する論文の申込は受理しません.
(3) 論文要旨の締切後は,査読委員による指摘を除き,原則として「論文題目」の変更はできません.
(4) 著者には土木学会会員が含まれていなければなりません.
(5) 1編あたりの著者数は最大8名とします.また,論文要旨の締切後は,著者名や著者の序列の修正は認めません.
(6) 掲載料は1編につき20,000円(予定,消費税込)とし,シンポジウム終了後に請求致します.

6.申込方法

1月15日利用開始予定のWEB投稿システムによる電子投稿となります。図表等も含めA4用紙2枚以内(厳守)に,論文題目,募集課題分類および論文要旨を記述し,WEB投稿システムに記載されている論文要旨投稿要領にしたがってお申し込み下さい.e-mail,郵送,FAX,持参については受け付けることができませんのでご注意下さい.
なお,論文要旨には,下記の事項をご記入ください.
(A) 論文題目 (著者名と所属など著者を特定できる情報は絶対に記入しないで下さい)
(B) 募集課題の分類(前述4.s-1〜2,p-1または一般(a)〜(f))
(C) 論文要旨
論文要旨には「研究(調査,工事)の目的」,「研究(調査,工事)の内容」,「主要な結論」を項目別に明記して下さい.論文要旨は,和文:1200文字程度,英文:600単語程度でとりまとめ,主要な結論に至る図表等を必ず貼付して下さい.また,論文要旨には,著者名など著者を特定できるような情報は記入しないでください.作成方法の詳細はサンプルファイルを参照ください.サンプルファイルはこちらから入手可能です.

7.その他

(1) 論文要旨と本論文を査読基準に従って査読の上,海洋開発委員会において審査を行いますので,「採否」についてはご一任下さい.
(2) 特別セッションおよび座長企画型セッションは,セッションオーガナイザーのコンセプトによりセッション内の採択論文を決定します.セッションのコンセプトに適合しなかった論文については,一般セッションの論文として採否を判定し,該当部分での発表とさせて頂きますので,予めご承知おきください.
(3) 採用となった論文は海洋開発論文集Vol.26に掲載されます.また,採用されたすべての論文は第35回海洋開発シンポジウムにてご発表いただきます.
(4) シンポジウムではご発表後に論文に対する討議の時間を設けます.
(5) 論文執筆およびシンポジウムでの発表は原則として日本語または英語にてお願いいたします.