【What’s New】
2010年4月の土壌汚染対策法の一部改正を契機に、下記のテーマについて検討を開始しました。
@ 現在の調査・対策技術に関する調査
A 改正法による浄化工事や建設工事への影響に関する調査
2008年〜2009年の研究テーマ
土壌汚染対策法の施行より5年が経過し、工場の閉鎖に伴う跡地利用のための土壌調査や、土地取引時の土壌健全性調査、また、小規模なガソリンスタンドやクリーニング工場の閉鎖時の土壌調査などが頻繁に行われるようになってきました。これらの調査では、「土壌汚染対策法」の対象とならない案件も数多く実施されており、特に一定規模の土地改変時には、条例の対象となる件数が増加の傾向にあります。
こうした状況を踏まえ、土壌・地下水汚染対策研究小委員会では、2008年〜2009年の研究テーマとして、主として土壌汚染調査・対策計画を専門とする技術者及び、土壌汚染対策工事に従事する施工管理技術者を対象とした、「土壌汚染の調査・対策に関わるQ&A集」を調査報告書としてとりまとめました。
2009年10月7日(水)に、「土壌・地下水汚染対策」講習会を開催し、その講習会にて研究報告書を配布しました。