われわれは情報技術の発展とともに、さまざまな領域の問題解決のために対象となる事物をモデル化し、コンピュータ上に多くのデータモデルを開発してきました。そして今、インターネットという巨大な情報ネットワークの出現によって、それぞれのデータモデル間の相互運用性、データの持続可能性を高めることが必要となり、まず、データおよびデータモデル表現の共通化、モデル化手法の高度化が進みつつあります。一方で、今後のデータモデル作成、利用、相互運用の鍵となるだろう用語辞書、分類体系、オントロジーについては概念的、抽象的であるがゆえに十分な理解を得られていないのが現状ではないでしょうか。
● 日時 |
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平成17年5月12日(木)13:30−17:30 |
● 場所 |
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(社)土木学会 講堂 |
● 主催 |
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(社)土木学会 情報利用技術委員会 (情報共有技術小委員会) |
● 参加費 |
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3,000円 |
● プログラム
13:30−13:40 |
主催者挨拶:情報利用技術委員会 委員長
柴崎 亮介(東京大学 空間情報科学研究センター 教授)
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13:40−14:30 |
講演1 「建設情報の標準化における分類体系のあり方」
寺井 達夫(千葉工業大学 建築都市環境学科 助教授)
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14:30−15:20 |
講演2 「土木用語の意味の共通化に向けた取り組み」
佐藤 郁(情報利用技術委員会情報共有技術小委員会:戸田建設(株))
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15:20−15:40 |
休憩
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15:40−16:30 |
講演3 「オントロジーを用いたメディアブラウザの構築とそのリスク・コミュニケーションへの応用」
福井 弘道(慶應義塾大学 総合政策学部教授)
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16:30−17:20 |
講演4 「プロセスプラントとオントロジーパラダイム」
岡田 宏((独)情報処理推進機構 研究員:日揮(株))
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17:20 |
閉会:情報利用技術委員会 情報共有技術小委員会 小委員長
小松 淳(日本工営(株))
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● 会場へのアクセス |
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http://www.jsce.or.jp/map/frameset.htm |
● 申込先 |
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http://www.jsce.or.jp/event/frameset.htm |
● 申込締切日 |
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2005年4月28日(木) |
● 問合先
土木学会事務局 研究事業課 今村
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-2769
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