掲載雑誌(和):
土木学会年次学術講演会講演概要集第1部
Vol:
57巻
年:
2002年
頁:
857-858頁
著者(和):
岡田 尚千,中村 一史,前田 研一,林 亜紀夫,山本 一敏,渡邊 誠晶
タイトル(和):
曲線PC免震橋のモデル化と地震時特性
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抄録(和):
本研究では,M-φモデルとファイバーモデルのモデル化の相違が耐震性能へ及ぼす影響を明らかにすることを目的として,まず,単柱RC橋脚を対象としたPushover解析を実施してその影響を把握した後,より複雑な実構造物の耐震設計を想定した曲線PC免震橋を対象に,弾塑性時刻歴応答解析を実施して,実務設計で適用する上での基礎的な資料を得ることを試みた.検討の結果,M-φモデルの方がファイバーモデルよりも大きな応答を示す傾向にあり,安全側の設計という観点から,本研究の範囲においてはM-φモデルを適用した設計で十分であるといえるが,より精緻な挙動を検討する場合には,ファイバーモデルを併用すればよいといえた.
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キーワード(和):
曲線PC免震橋,M−φモデル,ファイバーモデル,弾塑性時刻歴応答解析,2軸曲げ
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掲載雑誌(英):
PROCEEDINGS OF ANNUAL CONFERENCE OF THE JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS
著者(英):
Okada Takayuki, Nakamura Hitoshi, Maeda Ken-Ichi, Hayashi Akio, Yamamoto Kazutoshi
タイトル(英):
Effects of Modeling Methods on Seismic Characteristics of a Curved PC Isolated Bridge
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抄録(英):
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キーワード(英):
Curved isolated PC bridges, M-φ model, Fiber model, Time history response analysis, Biaxial bending
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記事区分:
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区分
委員会論文集