JSCEニュース
インドネシア ニアス県知事からお礼の手紙が届く
2005年3月28日にインドネシア スマトラ沖で巨大地震・津波が発生しました。土木学会では、すぐに災害調査団を派遣し、現地の災害の規模、家屋建物の倒壊原因の調査・報告を行いました。その後、数回にわたり調査団が被災地へ赴き、技術提供・協力、災害教育などを通して、復興・再建に向けて支援を続けています。
その活動に対して、北スマトラ州ニアス県知事よりお礼の手紙が届きました。原文はインドネシア語で書かれています。その中から一部を翻訳してご紹介します。(2007年3月23日付)
原本(PDF/37KB)
"(インドネシア スマトラ沖)地震後の災害調査という目的で、JSCEの調査団はニアスに赴き、建物被害の原因調査、地域再建・復興のための地盤調査への提言、ニアス県住居インフラ整備局スタッフへの技術トレーニングなどを行い、更にスェーデン式サウンディング試験装置を寄贈いただいた。このような御支援・協力に対し、ニアス県全体をもって感謝している。
その試験装置は、非常に役に立ち、現在も、被害をうけた建物の補修作業に使用している。今後も引き続き支援、協力をお願いしたい。"
現地指導の様子
Last Updated:2007/04/09