プロジェクト研究

土木学会>技術推進機構 > プロジェクト研究

活褶曲地帯における地震被害データアーカイブスの構築と社会基盤施設の防災対策への活用法の提案

 土木学会では平成17年度より科学技術振興調整費による総合研究「活褶曲地帯における地震被害データアーカイブスの構築と社会基盤施設の防災対策への活用法の提案」(研究代表:小長井一男・東京大学教授)を9つの研究機関と共同で実施しています。 本研究プロジェクトでは中越地震の深刻な被害から得られた教訓を活褶曲地帯の地震防災対策策定に生かすため、分野を横断しての被害の精密な記録の収集と解析を進め、かつ徹底した科学的調査結果を踏まえて、立地選定や設計外力の評価、工法や対策などの提案を盛り込んだデータ・アーカイブスを整備する。構築されたアーカイブスは、活褶曲地帯の地震以外にも一般化が可能な形に発展させ、アウトリーチ活動を通して盛り込まれた提案の普及に努めるものとしています。

問合先

 技術推進機構までご連絡下さい。
東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内 TEL03-3355-3502 メールフォーム

© Japan Society of Civil Engineers