土木学会 刊行物案内


書籍詳細情報

 コンクリートライブラリー122 吹付けコンクリート指針(案) のり面編

表紙イメージ
書籍データ
コードNo.P519
ISBN978-4-8106-0519-8
編集コンクリート委員会
吹付けコンクリート研究小委員会
発行年月2005/7
版型:頁数A4判,250ページ ,並製本
重量720g
定価\2,200(本体 \2,000+税)
会員頒布\1,980(本体 \1,800+税)
送料\600(本体 \546+税)
 [目次]   [正誤表]



 のり面吹付けコンクリートは、岩盤等の風化・浸食防止、崩落防止を目的として利用されています。前者として、全面に吹付けを行う「コンクリート吹付け工」、後者として、矩形断面を有する枠を形成する「吹付け枠工」が挙げられます。これまで、のり面吹付けコンクリートは、長距離圧送などの施工上の問題や品質のバラツキ等のため、通常のコンクリートに比べて低い圧縮強度をもとに設計されてきました。しかしながら近年、材料・配合の検討、施工方法の改良が進み、品質の安定化、信頼性の向上が図られています。
 本書では、これらの技術の進歩を踏まえ、これまでよりも高い強度で、かつ高性能なのり面吹付けコンクリートを達成するための、材料・配合・施工上のポイントを記載しています。合わせて、実務に役立つよう参考資料に、のり面吹付けコンクリートに関する技術資料や施工事例を紹介しています。

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