刊行物案内 | 図書目録 | 本を探す | ご利用案内 | お買い物かご | お問合せ | 土木学会 |
■ コンクリートライブラリー137 けい酸塩系表面含浸工法の設計施工指針(案) |
|||||||||||||||||||
書籍データ
|
|||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||
けい酸塩系表面含浸材は、北欧、北米、オーストラリア等の国々では、土木・建築コンクリート構造物の防水対策として1920年代から材料として存在していたと言われています。
この指針は、2005年に制定された「表面保護工法 設計施工指針(案)」をベースとしながら、その中のけい酸塩系表面含浸工法に特化して、コンクリート表面の改質、ひび割れ補修あるいは各種劣化に対する抑制のための工法設計および施工、ならびに施工後の維持管理に関する技術指針と性能評価のための各種試験方法を制定することを目的として発行しました。 さらに、技術の現状を確認し、問題点の把握と今後の活動の方向性を明確にするために、国内のけい酸塩系表面含浸材取扱い企業43社44銘柄を対象としたアンケート調査を実施し、その情報も指針作成に有効活用しました。また、けい酸塩系表面含浸材を用いた施工事例だけではなく、不具合事例についても参考資料として取りまとめています。 この指針が、けい酸塩系表面含浸材の適正かつ有効な活用に寄与し、新設コンクリート構造物の耐久性向上あるいは既設構造物の補修技術の向上に貢献することを期待しています。 | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
[前のページに戻る] |