土木学会 刊行物案内


書籍詳細情報

 複合構造レポート12 FRPによるコンクリート構造の補強設計の現状と課題

表紙イメージ
書籍データ
コードNo.P875
ISBN978-4-8106-0875-5
編集複合構造委員会 FRPによるコンクリート構造の補強設計研究小委員会
発行年月2014/11
版型:頁数A4判,182ページ ,並製本
重量561g
定価\2,860(本体 \2,600+税)
会員頒布\2,580(本体 \2,346+税)
送料\600(本体 \546+税)
 [目次]  


 本書は、複合構造委員会「FRP によるコンクリート構造の補強設計研究小委員会(H209 委員会)」における2期4年間の活動の成果をとりまとめたものです。
 第1期では、主に現状のFRP材料による補強設計法や補強技術の抱える問題点を抽出して、その取りまとめを行いました。
 第2期では、第1期での活動成果を踏まえて、FRP材料によるコンクリート構造物の補強設計の合理化 に資する調査研究を行いました。特に、付着、疲労、環境作用の影響に力点を置いたところに特徴があります。
 アメリカをはじめ海外では、最新の知見を取り入れたFRP材料に関するコンクリート構造物の補強設計指針が取りまとめられている中、日本では、2000年以降、FRP材料による鉄筋コンクリート、プレストレストコンクリートの新たな補強設計指針が制定されていません。
 本委員会の成果が、将来の指針制定に大いに活用されることを期待しております。

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