土木学会 刊行物案内


書籍詳細情報

 複合構造レポート15 複合構造物の防水・排水技術 −水の侵入形態と対策−

表紙イメージ
書籍データ
コードNo.P1005
ISBN978-4-8106-1005-5
編集複合構造委員会 維持管理を考慮した複合構造の
防水・排水に関する調査研究小委員会
発行年月2020/3
版型:頁数A4判,155ページ ,並製本
重量515g
定価\2,420(本体 \2,200+税)
会員頒布\2,180(本体 \1,982+税)
送料\590(本体 \537+税)
 [目次]  


−鋼とコンクリートを用いた複合構造物の水問題を解説−

 鋼とコンクリートを用いた複合構造物では、各材料の長所を活かす必要性から、鋼がコンクリートを取り囲むあるいはコンクリートが鋼を取り囲む構造となることが多く、水が構造内に侵入すると排出されずに滞留する懸念があります。構造内での滞水は、鋼材腐食等の劣化だけでなく、活荷重の繰返しによる構造性能の低下を加速させるため、構造表面に施す防水システムに加え、水を速やかに排出する排水システムの整備が必要になります。
 本書では、合成床版をはじめとするコンクリート系床版と、鋼・コンクリート・水が接するトリプルコンタクトポイントを対象に、構造内への水の侵入形態とその対策についてとりまとめ、解説しています。

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