基調講演会-会長講演
9月9日(水) 11:00~12:00 オンライン講演【Live】無料(一般参加可能)
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第108代土木学会会長
家田 仁いえだ ひとし
政策研究大学院大学 教授
- 職歴
- 1978年東京大学工学部土木工学科卒業、日本国有鉄道入社
- 1984年日本国有鉄道退職、東京大学助手、86年助教授、95年教授、14年政策研究大学院大学教授を兼務
- 2016年東京大学還暦定年退職、現職に専任、現在に至る。
途中、88-89年ドイツ航空宇宙研究所、93-94年フィリピン大学、08年清華大学、17年北京大学に客員教授等として派遣
国土交通省・社会資本整備審議会、交通政策審議会、国土審議会などに参画
専門は、社会基盤学、交通・都市・国土学 - 学会歴
- 1984年正会員入会、05年フェロー会員認定
- 2004-05年度土木学会誌編集委員長
- 2011-12年度副会長 (東日本大震災担当理事、会員・支部部門主査理事)
- 2019年度次期会長
- 2020年度会長
- 主な土木学会災害調査経験
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阪神淡路大震災(95年会長調査団)
中越地震(04年総合調査団・団長)
東日本大震災(11年第一次・第二次総合調査団・副団長)
熊本地震(16年会長調査団・副団長)
東日本豪雨(19年総合調査団・副団長)
講演題目:何を育み何を変えるか~土木の原点と組織文化の視点から~
わが国の国際的なポジションやわが国をとりまく地政学的な状況は既に大きく変化した。その中で、私たちは自らをどう捉え未来にどう向き合いーそのために何を強化し何を転換するか、土木の原点に想いを馳せるとともに、組織文化という内面的視座に立って問題提起する。
第108代会長 家田 仁