〜アジアの大河の将来を語る〜
メコン川流域の環境保全・開発と国際支援に関する国際シンポジウム
期日:2009年4月9日(木)
会場:(社)土木学会 講堂
(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内)
地図
【参加費無料】
*English
*本シンポジウムは「日メコン交流年2009」認定事業です。
○ご案内
2008年12月に開催を予定していた標記シンポジウムを下記の日程で開催することとなりました。
ふるってご参加下さいますようご案内いたします。
メコン川流域の環境保全・開発と国際支援に関する国際シンポジウムを、土木学会及びアジア土木学協会連合協議会の共催により、2009年4月9日に土木学会において開催します。ふるってご参加下さいますようご案内いたします。
○主催:
社団法人 土木学会(JSCE)
アジア土木学協会連合協議会(ACECC)
◇共催:
(独)土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)
山梨大学 G-COEプログラム「アジア域での流域総合水管理研究教育の展開」
◇後援:
(社)国際建設技術協会、(社)日本河川協会
○シンポジウムの目的
アジア有数の国際河川メコン川流域は、社会基盤、教育インフラ整備の国際支援と、経済成長を見越した海外投資が継続している一方、世界有数の生物多様性と文化遺産を有しており、国際支援・海外投資と調和ある継続可能な発展が模索されています。本シンポジウムでは、流域国の専門家を交え、環境・文化保全、流域開発、人材育成、防災等の講演と討議を通じ、河川流域の活用・管理に関する国際協力のあり方について理解を深めることを目的としています。英語での発表には日本語の概要を用意いたします。河川に携わる技術者や研究者、学生だけでなく一般の方もふるってご参加ください。
○シンポジウムの主要テーマ
メコン川流域の水資源と国際支援
メコン川流域の世界遺産保全と国際支援
メコン川流域のキャパシティビルディングと国際支援
メコン川流域の開発計画と国際支援
メコン川流域の防災と国際支援
○参加申し込み
「メコン川国際シンポジウム参加希望と」明記の上、氏名、所属、連絡先をFaxまたはEメールにてお送り下さい。
宛先:柳川博之 (土木学会国際室)
電話:03-3355-3452 Fax:03-5379-2769
Email: yanagawa@jsce.or.jp
参加登録ページはこちら
※このシンポジウムは、(財)河川環境管理財団の河川整備基金、山梨大学G−COEプログラム、公益信託土木学会学術交流基金の助成を受けて実施いたします。
○シンポジウムプログラム
午前の部(9時00分〜12時05分)
・開会式(9時00分〜9時30分)
・特別講演(9時30分〜10時20分)
「世界の水資源」 講師:丹保 憲仁 (北海道大学元学長)
・セッションT:「メコン川流域の水資源、キャパシティビルディングと国際支援」(10時20分〜12時05分)
石平 博 (山梨大学)
「分布型水循環モデルを用いたメコン川流域の水資源量評価」
Chhouk Horng (Institute of Technology of Cambodia,カンボジア)
「水資源と国際支援」
Sanda Thant (Mekong Institute, タイ)
「メコン川流域のキャパシティビルディングプログラムと国際支援」
午後の部(13時30分〜17時50分)
・セッションU:「メコン川流域の世界遺産保全と国際支援」(13時30分〜14時40分)
Ricardo Favis (UNESCO, タイ)
「メコン川流域の文化遺産の保全と管理の地域委譲」
山口 しのぶ (東京工業大学)
「ラオス Luang Prabang 世界遺産タウンの持続的発展と管理のためのIT技術の応用」
【休憩】14時40分〜14時50分
・セッションV:「メコン川流域の流域開発、防災と国際支援」(14時50分〜17時20分)
山田 正 (中央大学)
「メコン河・瀾滄江(ランツァンジャン)の概要」
Pornwilai Pumira (Mekong Institute, タイ)
「(題目未定)」
Phonepheth Mounnarath (National University of Laos, ラオス)
「ラオスの新しい社会資本整備計画と専門家育成の現状」
三宅 且仁・深見 和彦((独)土木研究所)
「メコン川流域における地域防災力向上に向けたICHARMの取り組み」
・ACECC技術委員会報告とシンポジウムのまとめ(17時20分〜17時40分)
日下部 治 (東京工業大学)
・閉会式(17時40分〜17時50分)