「第2回応用力学シンポジウム」 の開催
標記シンポジウムを下記により開催いたしますので,多数の方のご参加をお願い致します.
日 時 : 1999年9月21日(火) 9:40〜16:50
会 場 : RCC文化センター [広島駅から徒歩10分]
(広島県広島市中区橋本町5-11,Tel.082-222-2215)
主 催 : 土木学会応用力学委員会
参 加 費 : 土木学会正員 1,000円, 土木学会学生員 無料, 非土木学会員 2,000円
申込 : 当日会場にて受け付けます.(事前受付はしておりません)
懇 親 会 :
日時 : 1999年9月21日(火) 18:00〜
会場 : 八丁掘シャンテ
(広島市中区上八丁堀8-28, Tel.082-223-2111)
会費 : 6000円 (当日会場にて受け付けます)
申込 : 参加人数把握のため,Fax 03-5379-0125あるいは電子メイルoki@civil.or.jp にて,学会事務局 担当 沖 までご連絡下さい.
応用力学論文集Vol.2の販売 :
1999年8月刊行, 定価 8,000円 (送料1,000円は別途必要)
(事前に購入を希望される方は下記土木学会事務局 担当沖 宛Fax 03-5379-0125,あるいは電子メイル oki@civil.or.jp にてお申し込み下さい.なお,会場においても販売いたします.また,発表者の方は必ず論文集を1冊購入して頂きますので, 改めてお申し込み頂く必要はありません.事前に送付いたします.)
プログラム:
第1会場: 601号室 (RCC文化センター6階)
9:40〜11:20 3.計算力学 座長:西村直志(京大)
(小林昭一先生退官記念オーガナイズドセッション 1)
(3-1) クラックによる散乱波動エネルギーの解析
○北原道弘、岸 典之
(3-2) 異方性材料中の様々な欠陥による散乱特性
○廣瀬壮一、桂 健太郎
(3-3) 境界要素法に基づいたアコースティック・エミッション波形解析
○重石光弘、大津政康
(3-4) 粘弾性波動伝播問題の時間領域境界要素法
○船戸慶輔、福井卓雄
(3-5) 境界要素法による非線形水波の数値シミュレーション
○杉野隆三郎、登坂宣好
13:00〜14:40 3.計算力学 座長:小林昭一(福井工大)
(小林昭一先生退官記念特別講演)
特別講演:研究展望:高速多重極展開法---粒子法への応用を中心として
○牧野淳一郎(東大大学院理学系研究科天文学専攻)
川井敦(東大大学院総合文化研究科)
講演: 境界要素法における高速多重極法について
福井卓雄 、西村直志
14:50〜16:30 3.計算力学 座長:福井卓雄(福井大)
(小林昭一先生退官記念オーガナイズドセッション2)
(3-6) 離散wavelet変換による選点法境界要素解析の効率化
○紅露一寛、阿部和久、田崎浩章
(3-7) Wavelet 積分方程式法を用いた2次元クラック問題の高速解法
○吉川 仁、西村直志、小林昭一
(3-8) 重調和微分作用素を伴う問題に対する計算点解析法の適用について
○神谷紀生、許松青
(3-9) パイプ形状を有する非軸対称3次元腐食問題の効率的な境界要素解析法
○天谷賢治、青木 繁、高沢宏彰、浦郷正隆、宮坂松甫
(3-10) Numerical solution of an under-determined problem of the Laplace equation
○Yoko Ohura , Kinko Kobayashi and Kazuei Onishi
第2会場:602号室 (RCC文化センター6階)
9:40〜12:00 3.計算力学(その1) 座長:鈴木克幸(東大)
(3-11) 境界適合座標法を用いた自由表面流れおよび波変形過程の解析
○山田文彦、滝川 清
(3-12) 非圧縮体に対する MINI 要素の数値安定性
山田貴博
(3-13) 安定化気泡関数要素を用いた非圧縮粘性流れの解析
○奥村 弘、松本純一、川原睦人
(3-14) 線形型気泡関数を用いた非圧縮性粘性流体解析と適応型有限要素法
○松本純一、梅津 剛、川原睦人
(3-15) 大規模自由表面流れ解析のためのALE並列有限要素法
○桜庭雅明、田中聖三、玉城宏幸、樫山和男
(3-16) 還元法の連続体への適用法
○今村純也、棚橋隆彦
(3-17) モード解析による多自由度系構造物の予測震動制御
○杉山 毅、立石 彰、西岡 隆
13:00〜14:40 1.物理数学力学問題 座長:池田清宏(東北大)
(1-1)フェーシングを設置した等応力平板載荷試験地盤変位式の修正誘導とその適用
高島 康夫
(1-2) 雁行状断層のモデル実験と応力場逆解析による構成則推定法
○水谷俊夫、堀 宗朗
(1-3)鉄筋コンクリート梁内のき裂の進展挙動と破壊モードに関する研究
○橋本堅一、鱸 陽一、矢富盟祥
(1-4) Reddy平板の変位関数について
小林治俊、○松村一也
(1-5)トラス構造物に対する弾性座屈強度の確率評価法
菅野友紀、○浅井光輝、池田清宏、寺田賢二郎、小田憲史
14:50〜16:50 3.計算力学(その2) 座長:山田貴博(東京理科大)
(3-18) 形状マトリックスを用いた骨組構造の幾何学的非線形解析
○橋本淳也、三池亮次、小林一郎、佐藤啓治
(3-19) 衝撃荷重を受ける軸対称弾性体の解析に対する剛体ばねモデルの適用性
○上林厚志、小林治俊、園田恵一郎
(3-20) ボクセル被覆を用いた3次元ソリッド大変形解析
鈴木克幸、中西克嘉、大坪英臣
(3-21) セル構造体のマルチスケール解析のための座屈を考慮した微視スケール問題に関する一考察
○斉木 功、寺田賢二郎、池田清宏
(3-22) EFGMによる水〜土連成解析
○川端浩司、村上 章、青山咸康
(3-23) ディジタルフィルタを伴うシングルステップの時間積分法
本田利器、澤田純男
第3会場:603号室 (RCC文化センター6階)
9:40〜11:40 5.離散体の力学 座長:小田匡寛(埼玉大)
(5-1) 粒子接点での転がり抵抗を考慮した個別要素法によるせん断帯の微視的変形機構
○岩下和義、小田匡寛
(5-2) 粒状体のせん断過程における間隙の変化
○村上 章、青山咸康、松岡明日香
(5-3) 粒子間付着力を取り入れた個別要素法による二軸圧縮試験シミュレーションと不飽和土の三軸圧縮試験の比較
加藤正司、山本修一、野並 賢
(5-4) 粒状要素解析による地盤材料損傷モデルの定式化
○金子賢治、岸野佑次、林 直宏、京谷孝史
(5-5) 楕円微細構造体に着目した初期構造の異なる粒状体の非線形変形挙動
○前田健一、三浦均也
(5-6) 均質化法による複合材料の変形強度特性評価について
京谷孝史、寺田賢二郎、○欧陽立珠、西岡英俊
13:00〜14:40 6.地震の力学問題(その1) 座長:亀田敏弘(筑波大)
(6-1) 離散固有値および連続固有値を用いた2層構造を成すスカラー波動場のGreen関数の漸近展開表示
○中川英則、東平光生
(6-2) 都市強震動予測のためのマクロ・ミクロ解析手法の現状について
○市村 強、堀 宗朗
(6-3) 兵庫県南部地震の3次元差分シミュレーション −西宮市域および明石海峡周辺の強震動
○吉見雅行、東原紘道
(6-4) Hyperfunctionの概念によるスカラー成層波動場のGreen関数のスペクトル表現の誘導
東平光生
(6-5) 震源から地表地盤に至る地震波伝播計算における部分解析法の応用
○原田隆典、松尾聡一郎
14:50〜16:50 6.地震の力学問題(その2) 座長:堀宗朗(東大)
(6-6) 最大加速度記録を用いた断層位置の簡易推定法と精度について
辻原治、江川智之、沢田 勉
(6-7) 鋼製橋脚振動系の弾塑性応答の推定に関する一考察
栗原 修、○中沢正利、安藤 聡、岩熊哲夫
(6-8) 断層上の応力降下過程が断層近傍の地震動に与える影響
谷山 尚
(6-9) 基盤の逆断層変位に伴なう地盤の変形と応力について
○鬼塚信弘、伯野元彦、岩下和義、鈴木崇伸
(6-10) 個別要素法を用いた上下動が砂地盤の液状化に及ぼす影響に関する研究
○中川浩明、ザイ・エンデイ、宮島昌克、北浦 勝
(6-11) 差分を基礎としてバネ−ブロック系を用いた弾性体変形の計算手法の開発
吉野隆
第4会場:609号室 (RCC文化センター6階)
9:40〜11:40 2.逆問題 座長:山口栄輝(九工大)
(2-1) 非繰返し型同定手法の適用性に関する検討
松井邦人、栗田哲史、新延泰生、○山本和也
(2-2) 1995年兵庫県南部地震の神戸PIで得られた鉛直アレー観測記録に基づく動的地盤定数の逆解析結果に関する考察
本城勇介、○鈴井良典、吉澤睦博、鬼丸貞友
(2-3) 拡張目的関数によるモデル化誤差の影響を考慮した逆解析
○吉田郁政、佐々木卓也、星谷 勝
(2-4) 杭の水平地盤反力係数逆解析における各適切化手法の比較
○本城勇介、酒向一也、菊池喜昭
(2-5) ニューラルネットワークを用いたデータマイニングによる非構造システムの同定
須藤敦史、 高須光朗、 星谷 勝
(2-6) 残留応力とラーメ係数の同定
○田沼一実、中村 玄
13:00〜14:40 4.非線形力学(その1) 座長:大島俊之(北見工大)
(4-1) 速度制御型動的解析法によるポストテンションPRCはりの動的曲げじん性の推定法
○圓林栄喜、香月 智、石川信隆、太田俊昭
(4-2) 空洞掘削に伴う不連続性岩盤の変形と浸透流の連成解析
○吉田秀典、糸山 豊、堀井秀之
(4-3) 応力依存型散逸関数を用いた構造を有する砂の弾塑性構成式
○木山正一、塚田泰博、田中史也、青山咸康
(4-4) 砂地盤における剛体の振動特性の室内模型実験による検討
○金 潤相、三浦均也、斉藤道真、三浦清一、西村右敏
(4-5) ファイバーモデルと陽的時間積分法を用いたRCラーメン構造の地震応答解析
○松浦幹佳、小林治俊、園田恵一郎
14:50〜16:10 4.非線形力学(その2) 座長:田村 武(京大)
(4-6) 砂の主偏差ひずみ増分比と主偏差応力増分比の関係
○鈴木輝一、柳澤栄司、菅野高弘
(4-7) Cam-Clayモデルを用いた2層弾塑性体の分岐解析
志比利秀、矢富盟祥
(4-8) ボイド損傷理論に基づく材料劣化の二次元変形解析
○内海和仁、中沢正利、岩熊哲夫
(4-9) 初期不整の形状が軸圧縮力を受ける薄肉断面部材の非線形挙動に及ぼす影響
○大賀水田生、高上 顕、崎濱 忍
第5会場:610号室 (RCC文化センター6階)
9:40〜11:20 7.流体力学(その1) 座長:白土博通(京大)
(7-1) トンネル走行時の列車周りの流れの数値解析
○大津山澄明、楊 笑風、岡島 厚
(7-2) 多数本角柱まわりの数値流体解析を行うための境界条件とモデル化の検討
○丸岡 晃、平野廣和、志村正幸
(7-3) 矩形断面まわりの流れにおける空力音の発生源の特性に関する数値流体解析
○比江島慎二、近藤敏治、谷口健男
(7-4) 安定成層場で地形効果により発生する局地強風の数値的検討
○内田孝紀、大屋裕二
(7-5) 不飽和しらす地盤への間隙モデルの適用
○宮本裕二、城本一義、北村良介
13:00〜14:40 7.流体力学(その2) 座長:中山昭彦(神戸大)
(7-6) 風上差分スキームを用いた直接数値シミュレーションの基礎的研究
○林俊一郎、大本照憲、矢北孝一、平川隆一
(7-7) 低レイノルズ数2方程式乱流モデルの汎用性
○横嶋 哲、中山昭彦
(7-8) 順圧力勾配開水路流れの乱流構造
禰津家久、鬼束幸樹、○藤田正樹
(7-9) 画像解析による開水路乱流場の空間計測
○藤田一郎、遠松 篤
(7-10) 開水路湾曲部における運動量輸送に及ぼす河道内樹木群の効果
○冨永晃宏、長尾正志、木村聡洋
14:50〜16:30 7.流体力学(その3) 座長:冨永晃宏(名工大)
(7-11) 複断面開水路流れにおける組織渦構造に及ぼすかぶり水深の影響に関する研究
禰津家久、鬼束幸樹、相良幸輝、○池谷和哉
(7-12) 開水路流れに設置した台座付平板周りの流れと局所洗掘について
○石垣泰輔、馬場康之
(7-13) 越流型水制群を有する開水路流れの三次元構造
大本照憲、○平川隆一
(7-14) 水・空気界面での乱流構造が気体輸送に与える影響
禰津家久、中山忠暢、○井上理恵
(7-15) 貯水池底層水の水面散布に関する基礎実験
○道奥康治