第3回応用力学シンポジウム

開催日:2000年9月20日(水)


主催:

土木学会応用力学委員会

日時:

2000年9月20日(水) 9:30〜17:40

会場:

仙台市民会館(案内図
(宮城県仙台市青葉区桜ケ岡公園4番1号(西公園),Tel.022-262-4721)

<交通案内>
仙台市地下鉄
勾当台公園駅下車 徒歩10分
仙台市営バス
仙台駅前 → 市民会館前(所要15分)
交通局・大学病院前行(広瀬通一番町または定禅寺通経由)約5分毎
中央循環線(一番町経由) 約15分毎
いずれもバスプールより
タクシー
JR仙台駅 → 仙台市民会館 約2.5km 10分

参加費:

正会員 1,000円,学生会員 無料,非会員 2,000円
申込 当日会場にて受け付けます(事前受付はしておりません).

特別講演:

講演題目 「リアルタイム地震学」
講師   菊地正幸(東京大学地震研究所教授)
日時   2000年9月20日(水)13:00〜14:00
会場   仙台市民会館 展示室(地下一階)

懇親会:

日時 2000年9月20日(水)18:00〜
会場 仙台市民会館 展示室(地下一階)
会費 5000円(当日会場にて受け付けます)
申込 参加人数把握のため,Fax 03-5379-0125あるいは電子メイル oki@jsce.or.jpにて,学会事務局 担当 沖 までご連絡下さい.

応用力学論文集Vol.3の販売:

8月刊行,定価 8,000円 (送料1,000円は別途必要)
(事前に購入を希望される方は土木学会事務局 担当沖 宛にFax 03-5379-0125または電子メイルoki@jsce.or.jpでお申し込み下さい.なお,会場においても販売いたします.また,発表者の方は必ず論文集を1冊購入して頂きますので, 改めてお申し込み頂く必要はありません.事前に送付いたします.)


プログラム

本年度のシンポジウムは6会場で開催されます.特に指示がない限り,講演時間は1論文あたり15分です. 講演会場にはOHPのみ用意します.なお,一部の論文はウェブ上で公開しています.

プログラムPDF版(PDF形式 280kb)

会場A(第2会議室)B(第3会議室)C(第4会議室)D(第5会議室)E(第6会議室)F(第7会議室)
9:30〜11:503.計算力学
(その1)
4.非線形力学
(その1)
5.離散体の
力学
6.地震の力学
問題(その1)
1.物理数学
力学問題
7.流体力学
(その1)
11:50〜13:00昼食
13:00〜14:00特別講演(展示室)
14:10〜15:503.計算力学
(その2)
4.非線形力学
(その2)
4.非線形力学
(その4)
6.地震の力学
問題(その2)
2.逆問題
(その1)
7.流体力学
(その2)
16:00〜17:403.計算力学
(その3)
4.非線形力学
(その3)
6.地震の力学
問題(その3)
2.逆問題
(その2)
7.流体力学
(その3)
18:00〜懇親会(展示室)



A会場:第2会議室(1階)

9:30〜11:50 3. 計算力学(その1) 座長:京谷孝史(東北大)

(3-1)二つの平行円形クラックによる散乱断面積の周波数特性

○岸 典之,北原道弘

(3-2)多重極積分方程式法を用いたクラックによる3次元弾性波動散乱問題の解析

○吉田研一,西村直志,小林昭一

(3-3)時間領域二次元面外波動場境界要素法へのパネルクラスタリング法の適用

○市村 強,堀 宗朗

(3-4)Wavelet BEM のためのマルチグリッド反復法

○阿部和久,林 志保,紅露一寛

(3-5)Linear Structural Analysis Using Cover Least Square Approximation

Chuanrong JIN,○Katsuyuki SUZUKI,Hideomi OHTSUBO

(3-6)コンクリート材料のメソスケール解析のための高速な数値計算法

○山田貴博,永井学志

(3-7)骨組要素を用いたセル構造体のマルチスケールモデリング

○大植 健,斉木 功,中島章典,寺田賢二郎


14:10〜15:50 3. 計算力学(その2) 座長:北原道弘(東北大)

(3-8)Differential Quadrature法を用いた長方形Mindlin板の振動解析

○近藤八重,高木信治,水澤富作

(3-9)高速移動荷重によって鋼薄肉材構成板に生じる局部振動波の特性

○岡村美好,深沢泰晴

(3-10)圧縮力を受ける一対の曲がり部材で構成された構造体の振動特性に関する研究

○石原 元,山尾敏孝,平井一男

(3-11)FEMと最適化ソフトの組合せによる鋼橋最小重量化設計の試み

菅沼久忠,○小西拓洋,三木千寿

(3-12)Static and Seismic Slope Stability Analyses Based on Strength Reduction Method

○Pintor Tua SIMATUPANG,Satoru OHTSUKA


16:00〜17:40 3. 計算力学(その3) 座長:山田貴博(東京理科大)

(3-13)拡張型Boussinesq方程式の沿岸波浪場・海浜流場への適用性に関する研究

○山田文彦,嶋津秀一,柿木哲哉,滝川 清

(3-14)移動境界を考慮したSpace-Time有限要素法による浅水長波流れ解析

○桜庭雅明,樫山和男,菅野 諭

(3-15)MINI 要素を用いた流体−構造連成問題における安定形状同定

○松本純一,川原睦人

(3-16)非圧縮体に対する非適合気泡関数を用いたMINI要素によるPetrov-Galerkin有限要素法

○奥村 弘,川原睦人



B会場:第3会議室(2階)

9:30〜11:50 4. 非線形力学(その1) 座長:矢富盟祥(金沢大)

(4-1)地盤の不安定問題における変形局所化の数値予測

寺沢直樹,○岩熊哲夫,後藤文彦,白戸真大

(4-2)実規模のディスクカッターを用いた岩石破砕に関する実験的研究

○高橋 弘,山中勇人,金子勝比古,菅原勝彦

(4-3)土質材料における降伏曲線形状と変形挙動の関連

○守時 一,及川 洋

(4-4)粘性流体の非線形流動則と高流動コンクリートへの適用

○細田 尚,小門 武,宮川豊章

(4-5)圧縮試験における局所変形の発達

○千葉 尚,白戸真大,岩熊哲夫,後藤文彦

(4-6)「構造」を持った過圧密土の弾塑性挙動

浅岡 顕,○中野正樹,野田利弘


14:10〜15:50 4. 非線形力学(その2) 座長:田村 武(京都大)

(4-7)繰り返し載荷を受ける材料のボイド損傷理論に基づく数値解析

山崎誠幸,○中沢正利,岩熊哲夫

(4-8)経路不変積分を用いた強不連続解析の精度検証に関する研究

○杉本 環,鱸 洋一,矢富盟祥

(4-9)共振時における剛体の振動特性

○金 潤相,三浦清一,三浦均也

(4-10)多孔質非局所弾粘塑性モデルを用いた変形の局所化に及ぼす不均一性と透水性の影響

○岡 二三生,肥後陽介,蒋 明鏡


16:00〜17:40 4. 非線形力学(その3) 座長:浅岡 顕(名古屋大)

(4-11)剛塑性シェイクダウン解析と多基礎構造物の支持力問題への応用

小林俊一,○源城 望,田村 武

(4-12)An Experimental Study on Strain-Based Failure Criteria of Brittle Materials

Xiaochun Li,Zhishen WU,Manabu TAKAHASHI,Kazuya YASUHARA

(4-13)切り欠きを有する緩い砂供試体の変形・強度特性について

○塚田泰博,木山正一,田中史也,青山咸康

(4-14)浸透流を受ける補強盛土の崩壊機構について

○小林 睦,廣岡明彦,永瀬英生,清水惠助,藤原浩幸



C会場:第4会議室(2階)

9:30〜11:50 5. 離散体の力学  座長:飛田善雄(東北学院大)

(5-1)個別要素法解析による粒子特性が異なる粒状体中の微細構造の発達・消滅過程の考察

○桑原直範,前田健一

(5-2)Discontinuous Deformation Analysis of a Sand Model and its Microscopic Consideration

○Guoxin Zhang,Guangxin Li,Yasuhito SUGIURA,Hiroo HASEGAWA

(5-3)粒状体の剛塑性極限解析とその支持力問題への応用

○山田辰男,田村 武

(5-4)新しいしらす斜面の安定解析手法

酒匂一成,山田満秀,北村良介

(5-5)円形弾性体の衝撃解析における不連続変形法の適用

○小池明夫,三上 隆

(5-6)静的および繰返し荷重を受ける砂地盤-構造物系の変形挙動の解析

横浜勝司,川村志麻,三浦清一

(5-7)X線TV透視装置による粒状体地盤-流体系の動的相互作用の可視化実験法について

○小林俊一,高橋源太郎,関口秀雄


14:10〜15:50 4. 非線形力学(その4) 座長:山口栄輝(九工大)

(4-15)鋼桁とRC柱を半剛結した構造の結合部の非線形性と応力伝達メカニズムの解析

○佐藤孝英,大島俊之,三上修一,山崎智之,井上稔康

(4-16)Adaptive Vibration Control of Structure-AMD Coupled System Using Multi-layer Neural Networks

○Bin XU,Zhishen WU,Koichi YOKOYAMA

(4-17)軸圧縮力を受けるU型断面部材の連成座屈解析

○大賀水田生,高上 顕,井澤広志

(4-18)ER流体を用いた振動減衰装置の履歴減衰特性に関する研究

○山崎智之,大島俊之,三上修一,藤村 浩

(4-19)ハンチ付き鋼製ラーメン隅角部の変形挙動に関する解析的研究

山口栄輝,○仰木芽久美,南野能克,久保知徳,久保喜延



D会場:第5会議室(2階)

9:30〜11:50 6. 地震の力学問題(その1) 座長:堀 宗朗(東京大),谷山 尚(埼玉大)

(6-1)断層上の動力学的破壊モデルパラメタの推定法に関する研究

○谷山 尚

(6-2)応答スペクトルを用いた計測震度推定と震源断層推定への応用

○栗田哲史,高橋 聡,嶋田昌義,安中 正

(6-3)最大加速度記録を用いた簡易断層位置推定法の適用性について

○辻原 治,池田勝平,沢田 勉

(6-4)剛性マトリックスに基づく地震動の波形合成法と震源断層近傍地震動の渦現象

○原田隆典,山下 肇

(6-5)逆断層運動に伴う表層地盤の変形シミュレーション

○鬼塚信弘,伯野元彦,堀 宗朗,岩下和義,鈴木崇伸

(6-6)Viscous-Plastic Analysis of Crustal Deformation of Fault-bend Folds

○Yun GAO,Zhishen WU,Yutaka MURAKAMI

(6-7)地表地震断層発生のシミュレーションのための確率有限要素法の開発

マチェイ アンドレ,○堀 宗朗


14:10〜15:50 6. 地震の力学問題(その2) 座長:東原紘道(東京大)

(6-8)非定常確率過程を条件として含む確率場のシミュレーション手法について

○盛川 仁

(6-9)杭基礎構造物に対する質点ばね系モデルの提案とその実被害への適用

○森 伸一郎

(6-10)非線形構造解析によるRC構造物の即時地震損傷度判定法に関する一考察

上半文昭,目黒公郎

(6-11)非線形動的FEM解析の並列計算のための非反復時間積分法

○本田利器,澤田純男

(6-12)構成則データベースに基づく有限要素解析に関する研究

○亀田敏弘,尾崎孝宏


16:00〜17:40 6. 地震の力学問題(その3) 座長:亀田敏弘(筑波大)

(6-13)鉄筋コンクリート橋脚の非線形応答解析とせん断劣化を考慮した動的破壊解析

○吉川弘道,青戸拡起,高丸弘美,大江亮二

(6-14)締固め工と締切り工による埋設構造物の液状化時浮き上がりの抑制効果に関する重力場振動台実験

○廣岡明彦,永瀬英生,清水惠助,橋本裕二郎,新井章太

(6-15)特異摂動展開による非局所型構成則の誘導について

○小山 茂

(6-16)不整形地盤を伝播するSH波動場の固有関数展開表示について

○中川英則,東平光生

(6-17)精密制御人工震源の波動場励起力に関する理論的研究

○佐伯昌之,東原紘道

(6-18)大地震早期検知のための強震動初期波形の理論・データ解析

○北代州平,堀 宗朗



E会場:第6会議室(2階)

9:30〜11:50 1. 物理数学力学問題  座長:池田清宏(東北大)

(1-1)固有関数展開法による横等方性矩形厚板の衝撃応答解析

小林治俊,○須方大介

(1-2)フェーシングを設置した定変位平板載荷試験岩盤面変位式の誘導とその適用

○高島康夫

(1-3)圧縮荷重下におけるモードU型き裂進展に関する破壊力学的考察

○鱸 洋一,矢富盟祥

(1-4)巨視的材料不安定性のマルチスケールモデリングにおける微視的構造周期のブロック対角化法による同定

○斉木 功,寺田賢二郎,堀 宗朗,池田清宏

(1-5)微視構造をもつ材料の圧縮縦割れ破壊に関するエネルギーモデル

○小国健二,G. RAVICHANDRAN


14:10〜15:50 2. 逆問題(その1) 座長:村上 章(岡山大)

(2-1)X線CTスキャナを用いた一軸圧縮下における気泡混合処理土の破壊現象解明

○大谷 順,椋木俊文,永留 健,菊池喜昭

(2-2)静的な応答による複雑構造システムの剛性劣化に関する離散化構造同定法

呉 智深,市來佐都子,○原田隆郎

(2-3)水浸探触子の振動特性の同定

○廣瀬壮一,身崎成紀

(2-4)地盤物性の非定常変動を考慮した地震応答の逆解析手法とその妥当性の検証

○吉田 勝,神山 眞

(2-5)計測波形による欠陥形状の再生と使用周波数帯域に関する考察

○中畑和之,北原道弘


16:00〜17:40 2. 逆問題(その2) 座長:本城勇介(岐阜大)

(2-6)決定木・GAを用いたデータマイニングによる赤潮発生要因の同定

須藤敦史,星谷 勝

(2-7)軌道振動解析におけるレール頭頂面の凹凸形状の推定

阿部和久,○鈴木貴洋,古田 勝

(2-8)3D計測によるコンクリート打継部及び曲面板の振動解析に関する研究

松田 浩,○和田眞禎,小嶋 悟,崎山 毅,森田千尋,森山雅雄,古賀掲維,仲村政彦,山本 晃,鶴田 健

(2-9)誤差要素モデルに基づくKrigingを用いた空間内挿

○堤 盛人,清水英範,井出裕史



F会場:第7会議室(2階)

9:30〜11:50 7. 流体力学(その1) 座長:白土博通(京都大)

(7-1)矩形周辺流れから発生する空力音および物体表面上の音源特性に関する数値流体解析

○比江島慎二,松尾綾子,谷口健男

(7-2)数値流体解析による非定常空気力の算出について

○丸岡 晃,平野廣和

(7-3)長大並列高架橋の空力弾性振動とTMDによる振動制御

○久保喜延,村松俊之,中村康輝,加藤九州男,山口栄輝

(7-4)二次元矩形柱の臨界断面に関する数値解析的研究

○林 健一,大屋裕二

(7-5)丘陵地形を過ぎる安定成層流の2次元数値シミュレーション―格子分解能と数値計算法の影響について―

○内田孝紀,大屋裕二

(7-6)ラージ・エディー・シミュレーションによる実地形上気流の予測

中山昭彦,岸 修士郎


14:10〜15:50 7. 流体力学(その2) 座長:冨永晃宏(名工大)

(7-7)水面変動をパラメータとした開水路乱流計算のための2方程式乱流モデルの改良

中山昭彦,○中瀬幸典,横嶋 哲,藤田一郎

(7-8)直接数値シミュレーションによる開水路乱流における乱流統計量及びその収支評価

○横嶋 哲,中山昭彦

(7-9)一般座標系風上DNSによる開水路乱流の構造解析

○林 俊一郎,大本照憲,矢北孝一,平川隆一

(7-10)PIV法による砕波を伴う風波の界面乱流構造に関する研究

禰津家久,井上理恵,○吉田圭介

(7-11)トレンチを有する開水路段落ち流れの特性

藤田一郎,○丸山達弥


16:00〜17:40 7. 流体力学(その3) 座長:藤田一郎(神戸大)

(7-12)不規則波動下における底面せん断力の算定手法に関する研究

○鈴木 健,ムスタファ アタウス サマド,山路弘人,田中 仁

(7-13)越流型水制域内の流れ構造に及ぼす相対水制高の影響

冨永晃宏,○中野義郎,井嶋康二,長坂 剛

(7-14)わんど形状が河川に及ぼす影響に関する水理学的研究

禰津家久,鬼束幸樹,池谷和哉,○高橋俊介

(7-15)河床形状と高水敷粗度が複断面蛇行流れの構造に及ぼす影響について

○石垣泰輔,武藤裕則



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