平成14年6月の土木学会理事会において、「土木情報システム委員会」を 【情報利用技術委員会】に名称変更することが認められました。
以下は、委員会からの名称変更要望書です。


平成14年6月17日
土木学会
 会 長  岸  清  殿
土木情報システム委員会
委員長 梅園 輝彦
 
委員会名称の変更について
 
標記について、下記に示すとおり当委員会の名称を変更いたしたく、お取り計らいの程よろしくお願い申し上げます。

1. 委員会名称の変更

  新名称: 情報利用技術委員会
  現名称: 土木情報システム委員会

2. 変更時期

  平成14年度より

3. 変更理由

 現、土木情報システム委員会は、1974年に発足(電算機利用委員会(1974〜1982)を経て土木情報システム委員会(1983〜現在))して以来、土木界における情報の有効な利用を図るため、土木工学の分野で取り扱われている各種の情報処理に関する問題の研究、調査およびこれらの推進を行っております。この間、コンピュータの発展普及と共に"情報システム"の言葉は、一般にコンピュータを用いて情報処理することを表わすことに使われてきました。

 現在の委員会活動は、情報化社会のソフト分野の基盤とも言える情報利用技術を掌るため、電子化基準策定小委員会、設計情報小委員会、情報共有技術小委員会、国土情報活用小委員会、交通基盤情報ビジネス小委員会の5つの小委員会で調査研究を続けております。これら小委員会で扱う情報利用技術は、ISOや情報通信などの世界標準に準拠し、かつ非常に早いスピードで発展、普及する情報機器やネット社会に対処するものです。

 このような社会背景、委員会活動内容の変化を考慮に入れ、実態に即した委員会名称にするのがよいと、委員会での意見の一致を見ました。

以上

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