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設計から積算への情報連携に関する課題と土木工事積算システムの展望 |
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広瀬 知晃 |
(株)オリエンタルコンサルタンツ 東京事業本部 |
〒150-0036 東京都渋谷区南平台町16番地28 hirose@oriconsul.co.jp |
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浅倉 晃 |
(財)経済調査会 情報システム部 |
〒104-0061 東京都中央区銀座五丁目13番地16 er533@zai-keicho.or.jp |
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【抄録】公共事業のCALS/ECに関する検討・実施が各方面で進む中,情報の交換・共有・連携の更なる効率化が求められている。一方,設計から積算までのプロセスに着眼した場合,積算では設計成果の「数量計算」の他に,設計者の判断しない現場の「施工条件」が必要となること,設計と積算(施工)の対象範囲が異なる場合は,設計成果の「数量計算」をそのまま利用できないこと等の課題がある。本稿では,これらの課題を踏まえ,効率的な情報連携という観点から,積算における技術面・制度面での提案を述べ,今後の土木工事積算システムの展望について述べる。 |
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【キーワード】CALS/EC,情報連携,数量計算,数量集計表様式,積算システム,積算大系,工事工種体系,ユニットプライス |
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