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コンクリート委員会
203 英文コンクリートライブラリー編集小委員会 |
第36回(1999年度 第1回) 議事録(案)
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日 時 |
1999年04月26日(月) 17:30〜19:30 |
場 所 |
土木学会会議室 |
出 席 者 |
(旧委員)國府前委員長
関委員長、下村、前川、丸屋、溝渕、森川、服部の各委員 計8名 |
配布資料 |
資料@ 第35回 議事録(案)
資料A 第33号 掲載予定論文 集稿状況表
資料B 第33号 英文チェック代 一覧表
資料C 第34号 掲載論文投票結果および掲載候補論文リスト
資料D 発刊スケジュール(案)
資料E 新旧内規対照表
資料F 懸案事項
委員名簿 |
1. 前回議事録の確認
資料@は承認された。
2. 内規の改正および懸案事項について
國府前委員長および服部幹事より、資料E〜Fを用いて内規の改正および懸案事項の説明があった。主な内容は以下の通り。
- 販売促進をどのように進めるかについて、以下の意見がある。
・国内外の外国人へは、学会誌や和文論文集のかわりにCLIを購読できるようにしてはどうか。
・インターネットで販売してはどうか。また、CD-ROMで配布してはどうか。一方、PDFファイルにして無償公開してはどうか。
・支払いを先に行う必要があるのは問題がある。また、クレジットカード決済をとり入れるべき。
・発刊回数を多く(2回→4回)して、購読意欲を盛り上げてはどうか。
・販売委託を行ってはどうか。
- 掲載候補論文・記事の範囲について、以下の意見がある。
・現状では、JCI論文集(内容が土木関係かつ会員が連名のもの)が範囲に入っている。
・受賞論文には以下のものが挙げられる。内容が土木関係かつ会員が連名のものについては、自動的に掲載してはどうか。
JSCE |
論文賞、論文奨励賞、吉田賞(論文部門) |
JCI |
論文賞、奨励賞 |
CAJ |
論文賞 |
JSMS |
論文賞 |
PC技協 |
論文賞 |
・論文集に英文で投稿された場合、選出論文と区別のうえ、自動的に掲載してはどうか。
・各学協会の受賞論文には選出スタンスに違いがある場合があり、また、範囲の線引きが難しい。
・CLI発刊は赤字であり、範囲を拡大するには経費の問題がある。
- 掲載論文・記事の選出方法について、以下の意見がある。
・内容が多岐にわたっており、選出アンケートで1人が15件を選出するのは、必ずしも適切な選出とはなっていないのではないか。
・各人の専門分野にかかわる2〜3件を選出してはどうか。または、5〜6件ではどうか。
・委員の選出には配慮しているが、必ずしも全分野が網羅されているとはいえない。
これに対して、以下のことを決定した。
- 内規の改正は委員の2/3以上の賛同を得て行う。
- 内規の改正にはいくつかの懸案事項があるが、それらの懸案事項を列挙したうえで、服部幹事が資料Eの改正(案)を新旧委員へ回覧して賛否を問う。賛成多数の場合、次回開催より運用を始める。
- 各委員は、従来通り15件を選出する。ただし、重点的に推薦したい論文には◎をつける。
- 以上は、運用状況に応じて適宜改正する。
3. 第33号への集稿状況について
服部幹事より、資料AおよびBに基づいて、それぞれ第33号への集稿状況および英文チェック代が説明され、委員はこれを確認した。
4. 第34号への掲載論文について
資料Cに基づいて、第34号への掲載論文を決定した。その結果は以下のとおりである。
A-6/16(合わせて1件)、A-7、A-13、A-14、A-18、A-22、A-20/29(合わせて1件)、A-30、A-31、A-44、A-45、A-46、A-47、A-50、A-60、A-61、B-14
渡辺、幸左、川東、服部、浦野
5. スケジュールについて
服部幹事より、資料Dに基づいて今後の発刊スケジュールについて説明され、従来どおりである旨が報告された。次回の委員会開催は10月ごろを予定している。
6. その他
溝渕委員…部署「土木技術研究部材料施工グループ」
森川委員…電話・fax「078-803-6027」
丸屋委員…部署「技術研究所土木研究部土木材工研究室」
関委員長…材料、下村委員…材料、鈴木委員…構造、前川委員…構造、丸屋委員…材料
203 英文コンクリートライブラリー編集小委員会 服部作成
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