cube_mid_b.gif (542 バイト) コンクリート委員会
203 英文コンクリートライブラリー編集小委員会

第37回(1999年度 第2回) 議事録(案)

日  時 1999年10月22日(金) 17:30〜20:00
場  所 土木学会会議室
出 席 者 関委員長、栗田、下村、鈴木、丸屋、溝渕、服部の各委員 計7名
配布資料 資料@ 第36回 議事録(案)
資料A 第34号 掲載予定論文 集稿状況表
資料B 第34号 英文チェック代 一覧表
資料C 第35号 掲載論文投票結果および掲載候補論文リスト
資料D 発刊スケジュール(案)
資料E 旧内規
資料F 新内規(久田前幹事案からの修正個所が明示)
資料G 英文執筆依頼状と執筆要綱(既往の和文のものを添付)
資料H 英文論文集等検討会について
資料I 英文論文集等の現状と課題
資料J 英文チェックの新方式の例
資料K 執筆者・熊野氏からの要請
資料L 歴代委員名簿
資料M 現行委員名簿
議  事

1. 前回議事録の確認

 4.中「第33号への…」を「第34号への…」に修正し、資料@は承認された。

2. 第34号への集稿状況について

 松沼事務局より、資料AおよびBに基づいて、それぞれ第34号への集稿状況および英文チェック代が説明された。主な内容は以下の通り。

  • 他の英文に投稿するため、辞退する件がある。
  • 資料Kを提出し、締切りの延長を申し出ている件がある。

 これに対し、以下のことを決定した。

  • CLIで掲載候補対象としているJCI論文集の論文は、JCI Transactionと執筆依頼が重複する可能性がある。しかし、現在までに問題は生じておらず、今まで通りの執筆依頼を行う。
  • 資料Kについては、栗田委員が共著者または業者などによる執筆が可能かどうかを問い合わせ、その結果を関委員長に報告する。報告に基づき、掲載可否は関委員長に一任する。関委員長は、その結果を松沼事務局まで連絡する。
  • 指針類については、内規にしたがって、審議のうえ、積極的に執筆を依頼する方針であり、また申し出があれば掲載する方向で進める。

3. 第35号への掲載論文について

 資料Cに基づいて、第35号への掲載論文を決定した。その結果は以下のとおり。

  • 新規分    計22件

A-16、A-21、A-22、A-29、A-30、A-32、A-33、A-35、A-38、A-43、A-44、A-45、A-47、A-56、A-61、A-64、A-65、A-66、A-67、A-68、A-71、B-9

  • 前号分    計3件 (+1件=2.の結果による)

二羽、川東、渡辺 (熊野=2.の結果による)

4. スケジュールについて

 松沼事務局より、資料Dに基づいて今後の発刊スケジュールについて説明され、従来どおりである旨が報告された。

5. 内規の改正について

 服部幹事より、資料EおよびFに基づいて、新内規について説明された。主な内容は以下の通り。

  • 新内規は、委員へ賛否を問い合わせた結果、確定したものである。
  • 新内規は、今回から運用している。
  • 新内規は、マニュアルのようなものであり、審議により柔軟な改正を行うことができる。

6. その他

6.1 英文の執筆依頼状と執筆要綱の発行について

 松沼事務局より、資料Gに基づいて、英文の執筆依頼状と執筆要綱を発行したことが報告された。

 これに対し、以下のことを決定した。

  • 和文の「3.タイプライター」は、現状に合わせ、以下のように修正する。

「Times系のフォント(10.5pt)を用い、1行に80文字を原則とします。行間は、前期のとおりシングルスペースとし、1ページ58行を原則としてください。」

6.2 英文論文集等検討会の発足および開催報告について

 服部幹事より、資料HおよびIに基づいて、過日発足した「英文論文集等検討会」の説明およびその第1回開催の内容が報告された。主な内容は以下の通り。

  • 数年前より、土木学会が発行している英文論文集を横断する検討会が開催されている。今回、改めて類似の委員会が発足したのは、販売促進に重きをおいて検討していた前委員会に対し、それに加えて
     
    • 学会としての英文論文集の考え方…無償配布の広報誌としてではなく、国際戦略上の位置付けを念頭
    • 電子ジャーナル化とその形態…インターネットの利用

などにまで踏みこんだ検討を行うためである。

  • この検討会の審議事項は、現時点では各々の英文論文集編集委員会が参考にするものであり、強制力を持つものではない。むしろ、各英文論文集における、上記の方向性を念頭に置いた改革が、今後、期待されている。

 これに対し、自由討論を行うとともに、以下のことを決定した。

  • 6.3のホームページ開設に伴って、販売促進のために、目次に加えてアブストラクトおよびキーワードをホームページに掲載するかどうかについて、服部幹事が各委員に電子メールで賛否を問う。

     なお、掲載の場合、以下のことが考えられます。
     
    • アブストラクトおよびキーワードを電子メールやフロッピーで事務局まで提出してもらうよう、執筆依頼状(和文・英文とも)を修正する。
    • 36号掲載となる原稿より、アブストラクトおよびキーワードを収集する。
    • 出版済みの原稿についても掲載していきたい。たとえば、
      • 1ページ目のコピーを収集し、A4紙にまとめる。
      • パソコンOCRで読取る。
      • 作業のために、費用が許せばアルバイト学生を雇い上げる。
    • ホームページへの掲載は、松沼事務局が担当する。
       
  • 論文集からの選抜掲載だけでなく、一般公募をしていることを、松沼事務局がホームページにも掲載する。

6.3 コンクリート委員会への活動報告・ホームページの開設について

 服部幹事より、コンクリート委員会へ本委員会の活動報告を提出したこと、および、コンクリート委員会の決定にしたがって本委員会のホームページを開設し、その内容はコンクリート委員会への活動報告を中心としていることが報告された。

6.4 英文チェックの方式について

 松沼事務局より、資料Jに基づいて、英文チェック時に、文書ファイルによる提出を行い、そのまま英文チェックを行うシステムにしてはどうかという、英文チェック業者からの申し出が報告された。主な内容は以下の通り。

  • 英文チェック業者としては、早くチェックできるようになり、チェックしやすい。
  • 特定のワープロソフトのみが対応可能であると思われる。図表のチェックも必要となるため、システムを実施するにしても印刷文書との併用になる。
  • 英文チェック代が安くなるわけではない。

 これに対し、以下のことを決定した。

  • 松沼事務局は、a)使用可能なワープロソフト、パソコンの種類、b)ファイルのフォーマット(文字数、行数など)、c)図表の取り扱い(ファイルに貼付け、または別途印刷など)について、業者と折衝のうえ、資料Jに加えてさらに具体的なシステム案を構成してみる。また、英文チェック代が安くならないかどうか、業者と相談する。その結果は、服部幹事まで連絡する。
  • 服部幹事は、上記の報告に基づき、各委員に電子メールで賛否を問う。

6.5 段組レイアウトの採用について

 服部幹事より、論文集に英文で投稿した場合、CLIに掲載が決定した際に大幅な書式変更が必要になるため、また、いくぶんはページ数の削減にもつながるため、CLIに段組を採用してはどうかとの意見があることが報告された。

 これに対し、服部幹事が各委員に電子メールで賛否を問うこととした。

 なお、採用する場合、服部幹事が原稿執筆要領を修正するとともに完成原稿見本を作成し、各委員に電子メールでその賛否を問うことといたします。

6.6 平成12年度の委員構成について

 本委員会は2年の任期であり、再任も1回が原則であるため、今回にて任期が満了する委員(森川、内田、栗田、武若、溝渕各委員、服部幹事)に対し、次期への対応を服部幹事が個々に問い合わせる。次期へ継続、または、辞任される場合は交代委員の推薦をお願いいたします。

 なお、歴代委員名簿は資料Lに示すとおりです。また、委員の任期および選出に関する内規は以下の通りです。

3.3 委員の任期および選出

 小委員会の委員の任期,選出および交代は,以下の各項に従うものとする。

(委員長)

1) 委員長の任期は原則として2年とし,1回の再任は妨げない。ただし,諸般の事由により,委員長の継続が困難となった場合には,この限りではない。
2) 次期委員長の選出は,現委員長による指名の後,コンクリート委員会の承認を得て決定する。
3) 委員長は,原則としてコンクリート委員会常任委員の中から選ばれる。なお,委員長の指名にあたっては,コンクリート委員会常任委員以外の土木学会会員から選出される事を妨げない。ただし,この場合には,コンクリート委員会の承認を得ることとする。

(幹事)

4) 幹事の任期は原則として2年とし,1回の再任は妨げない。ただし,諸般の事由により,幹事の継続が困難となった場合には,この限りではない。
5) 幹事は,委員の中から委員長が指名する。
6) 任期半ばで幹事が交代するときは,小委員会の承認を得るものとする。なお,後任幹事の任期は前任者の任期を引き継ぐものとする。

(委員)

7) 委員の任期は原則として2年とし,1回の再任は妨げない。ただし,諸般の事由により,委員の継続が困難となった場合には,この限りではない。
8) 委員は,小委員会の目的遂行に熱意のある土木学会会員の中から委員長が指名し,コンクリート委員会の承認を得ることとする。
9) 任期半ばで委員が交代するときは,小委員会の承認を得るものとする。なお,後任委員の任期は前任者の任期を引き継ぐものとする。
10) 委員会の運営上必要と認められたときは,任期満了委員を再任することができる。

(事務局)

11) 本小委員会の事務局は,土木学会出版事業課が担当する。

6.7 土木学会賞各賞への推薦論文について

 服部幹事より、内規にしたがって、本委員会より、@土木学会論文賞、A土木学会論文奨励賞、B土木学会吉田賞(論文部門)を推薦することが報告された。主な内容は以下の通り。

  • 松沼事務局が、投票用紙、および、本年度開催の2回の委員会にて掲載が決定した論文のリストを得票数とともに各委員に送付し、各委員の投票(締切り: 11月30日)結果を収集する。なお、各賞につき3論文を推薦し、同一論文を複数の賞に推薦しないようにする。
  • 投票結果は、委員長および幹事が調整し、最終的な推薦を行う。

6.8 名簿の修正

 鈴木委員のメールアドレス…suzuki@civil.tohoku.ac.jp

7. 次回開催

 次回の委員会開催は、新旧合同にて、4月ごろを予定している。後日、服部幹事は開催日アンケートを行う。

203 英文コンクリートライブラリー編集小委員会 服部作成

 

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土木学会 英文ライブラリー刊行編集小委員会
(担当: 富田)

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1-chome, Yotsuya, Shinjuku-ku, Tokyo 160-0004

Tel: +81 3 3355 3444
Fax: +81 3 5379 2769
E-mail: tomita@jsce.or.jp


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99/09/27
01/05/28