cube_mid_b.gif (542 バイト) コンクリート委員会
203 英文コンクリートライブラリー編集小委員会

第40回(2001年度 第1回) 議事録(案)

日  時 2001年05月18日(金) 17:30〜20:00
場  所 弘済会館 4階 梅(東)
出 席 者 関前委員長、前川新委員長、五十嵐委員、幸左委員、佐伯委員、名倉委員、濱田委員、原田委員、日紫喜委員、日比野委員、服部幹事、松沼事務局 計11名
配布資料 資料@ 第39回 議事録(案)
資料A 第37号 掲載予定論文 集稿状況表
資料B 第37号 英文チェック代 一覧表
資料C 第38号 掲載論文投票結果および掲載候補論文リスト
資料D 発刊スケジュール(案)
資料E 平成12年度・土木学会各賞への推薦論文
資料F CD-ROM化における利点・課題等について

内規、名簿、歴代委員名簿

議  事

 関前委員長の挨拶があり、新旧委員合同での開催であることが説明されたあと、議事に先立ち各委員の自己紹介がなされた。

1. 前回議事録の確認

 資料@は承認された。その後、関前委員長より、以下の引継ぎ事項の説明があった。

  • CLIのデジタル化について、10/31常任委員会で諮ったところ、以下の意見があった。

常任委員会としては委員会に一任したいが、電子ジャーナル化も含めて検討して欲しい。また、先の見通しを明確にされたい。さらなる宣伝をしてもらいたい。

2. 第37号への集稿状況について

 松沼事務局より、資料AおよびBに基づいて、それぞれ第37号への集稿状況および英文チェック代が説明された。主な内容は以下の通り。

  • 英文チェック後、その費用発生後にに辞退された論文がある。掲載に至らないが、費用面はやむなしとした。

3. 第38号への掲載論文について

 資料Cに基づいて、第38号への掲載論文を決定した。その結果は以下のとおり。

  • 新規分    計17件

A-6、A-26、A-27、A-28、A-29、A-33、A-38、A-39、A-45、A-50、A-56、A-57、A-64、A-66、B-6、B-19、C-1

  • 前号からの送り分    計2件

前川、鈴木

 また、審議に基づき以下を決定した。

  • B-6は、前後の研究の流れが分かるよう、服部幹事が著者に配慮を依頼する。
  • C-6は、体裁を他の論文や指針等と合わせ再構成するとともに、適切な仕上ページ数となるよう、前川委員長が著者と調整する。
  • 第VI部門に掲載の以下の論文は、掲載への推薦があったが、投票用リストに含まれていなかったため、後日、服部幹事が委員へのアンケートにより採否を決定する。

宮本征夫:技術的特色を持つプレストレストコンクリート鉄道橋の耐久性評価、土木学会論文集No.651/VI-47、pp.81-90,2000.6

→アンケートの結果、掲載論文に決定した。(2001-05-28)

  • 第VI部門の取り扱いは、優れた論文が掲載に漏れることのないよう、適宜配慮する。

→アンケートの結果、内規を以下の通り一部修正することとし、次回から掲載候補論文リストに加えることとした。(2001-06-01)

 

4.2 掲載候補論文および掲載候補記事

一部修正前 1) 土木学会論文集(第V部門)に掲載された招待論文、投稿論文、研究展望、委員会報告、ノート。
一部修正後 1) 土木学会論文集(第V部門、第VI部門)に掲載された、コンクリート分野に関わる招待論文、投稿論文、研究展望、委員会報告、ノート。

4. スケジュールについて

 松沼事務局より、資料Dに基づいて今後の発刊スケジュールについて説明され、従来どおりである旨が報告された。

 なお、今後の電子化によっては、手順が一部変更となる個所もある。

5. その他

5.1 報告事項

a. 平成13年度の委員会の構成について

 名簿に示されている通り。

b. 平成12年度・土木学会賞各賞への推薦論文について

 松沼事務局より、資料Eに基づいて、本委員会から推薦した論文リストおよび各賞受賞論文が説明された。

c. コンクリート委員会

 特になし。

5.2 審議事項

d. 販売促進について

 電子化の件を含め、フリーディスカッションを行った。主な意見は以下の通り。

  • 現状の販売促進は、国内で開催の国際会議で案内を配布するなどによっている。
  • まずは提供媒体を変更するのみであるCD-ROM化から取り掛かり、その後、電子化、クレジット決済などへ移行し、容易に入手できる手法を提供することにより、アジアをはじめ各国への販売促進に結び付けたい。
  • 電子化による支出の増加は、ACIのように利益が多い書物の変更ではないので、思い切って進めてみる価値はある。なお、CLIの委員会内での収支は、印刷費の低下から、好方向に向かってはいる。
  • リプリントであるため研究業績へのカウントはなく、電子化の方向に抵抗が少ないと考えられる。
  • 土木学会は、クレジット決済について業者と契約済みである。今後、学会内部での柔軟なシステム構築も必要である。
  • 具体的な電子化では、1編ごとあるいは1冊をダウンロードするか、検索機能をどのように提供するかなど、懸案事項がある。

 以上の結果より、前川委員長、服部幹事を中心に、進めていくこととした。

6. 次回開催

 次回の委員会開催は、10月ごろ、東京で17:30〜を予定している。後日、服部幹事は開催日アンケートを行う。

203 英文コンクリートライブラリー編集小委員会 服部作成

 

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