cube_mid_b.gif (542 バイト) コンクリート委員会
203 英文コンクリートライブラリー編集小委員会

第43回(2002年度 第2回) 議事録(案)

日  時 2002年10月28日(月) 17:30〜20:00
場  所 土木学会会議室
出 席 者 前川委員長、木村委員、佐藤委員、白谷委員、西澤委員、山野辺委員、服部幹事、富田事務局,松沼前事務局 計9名
配布資料 資料@ 第42回 議事録(案)
資料A 第40号 掲載予定論文 集稿状況表
資料B-1 第40号 英文チェック代 一覧表
資料B-2 英文チェックについて
資料C-1 第41号 掲載論文投票結果
資料C-1 第41号 掲載候補論文リスト
資料D No.41,No.42用 出版企画書および予算要求調書
資料E-1 平成13年度 土木学会各賞への推薦論文
資料E-2 平成13年度 土木学会賞 論文推薦についてのお願い
資料F 委員名簿
資料G 2002年度 活動報告

その他

  • 完成原稿(PDFファイル)執筆要項
  • 内規
  • 歴代委員
議  事

 前川委員長の挨拶があった。

 事務局が松沼氏から富田氏に交代となった旨が紹介された。

1. 前回議事録の確認

 資料@は承認された。

2. 第40号への集稿状況について

 服部幹事および富田事務局より、資料AおよびB-1、B-2に基づいて、それぞれ第40号への集稿状況および英文チェック代が報告された。主な内容は以下の通り。

  • 15件が掲載予定である。
  • 3件の次号送りがある。

3. 第41号への掲載論文について

 資料C-1、C-2に基づいて、第41号への掲載論文を決定した。その結果は以下のとおり。

  • 新規分    計13件

A-08、A-12、A-25、A-32、A-36、A-38、A-49、A-55、A-57、A-59、C-16、C-18、C-24

  • 前号からの送り分    計3件

岸、宮里、今井

 なお、A-25以降は次回も掲載候補となる。

4. その他

4.1 報告事項

a. 出版委員会への出版企画書提出について

 服部幹事より、基本的に例年どおり提出した旨が報告された。

 また、初めてCD-ROMによるPDF出版へ移行したNo.39で、PDFファイルの文字化け修正のために多額の費用が発生したため、No.40に向けて完成原稿(PDFファイル)執筆要項を修正して運用している旨が報告された。これに対し、Windows版とMac版の差異が指摘され、服部幹事は、完成原稿(PDFファイル)執筆要項を、Macでの運用も加味して修正する。

→2002-10-29 木村委員のご協力により修正済み

b. コンクリート委員会

 服部幹事より、コンクリート委員会に向けて資料Gを作成し、前川委員長がコンクリート委員会へ報告した旨が報告された。

4.2 審議事項

c. 平成14年度・土木学会各賞への推薦論文について

 服部幹事より、本年も昨年と同様に資料E-2により各委員にご推薦いただき、前川委員長が取りまとめて本委員会の推薦とする方式が提案され、了承された。

 富田事務局が、各委員に推薦依頼を発送する。

d. 平成15年度の委員会の構成について

 服部幹事より、次年度に向けて内規に定めた任期により交代される場合に、前任者に推薦・内諾いただく方式が提案され、了承された。

 前川委員長は、次期委員長を決定する。服部幹事は、交代時期の委員に推薦を依頼し、委員案を作成する。

e. 販売促進について

 服部幹事より、fib 2002 大阪コングレス(10/14〜18)にサンプルを設置し宣伝していた旨が報告された。

f. 今後の予定について

 販売促進とあわせて議論を行い、以下の意見が出された。

  • CLIの目的
    • 情報の発信を目的としている。
    • 指針類と受賞論文の掲載においては少なくとも有用な存在でありつづけている。
  • Advanced Concrete Technology (ACT)
    • 新規投稿用で、JCIから刊行予定である。
    • ACTの成功程度によってはCLIは消滅するかもしれない。
    • 日本の英語論文が多種類の出版物に掲載されるより、力を集中させる方向としてはどうか。
  • Webの利用
    • Webへの掲載、販売は有用であろう。
    • 著作権の問題もある。
    • アブストラクトを掲載するのは法的に可能。検索もできるようにしてはどうか。
    • 英語のWebにおける販売ページをさらに分かりやすく、容易に注文できるように充実させてはどうか。
  • 著者の負担・委員の負担
    • 英語論文を仕上げるのは必ずしも容易ではなく、チェック代も高価であり、ハードルは高い。
    • 図表が英文になっている場合、本文が和文でもある程度の情報発信が可能であろう。
    • 和文掲載の決定後CLI掲載決定までに時間がかかりすぎており、意識が疎になる。
    • 趣旨に沿った掲載論文の適正な選択は難しい。
    • 掲載数を絞って、日本の状況を容易にレビューできるような構成としてはどうか。
    • 2〜3頁の英文にリメイクしてもらい、掲載数をむしろ増やしてはどうか。または、すべての論文を掲載してはどうか。
  • その他
    • CD-ROMになったため、海外向け送料は安い。
    • サンプルの国内外への寄贈を、一時的に広く行ってはどうか。

 これに対し、以下を決定した。

  • 前川委員長は、掲載候補論文リストを早急に入手できるようにするため、論文集編集委員会と相談する。
  • 富田事務局は、ウェブからPDF論文をダウンロードできるようにすること、クレジットカードで購入できるようにすることを念頭に、学会内で運用についての情報を得るとともに、運用に向けて取り組む。
  • 委員長、幹事、事務局は、上記をもとに検討を進める。

5. 次回開催

 次回の委員会開催は、新旧委員合同にて、4月ごろ、東京で17:30〜を予定している。後日、服部幹事は開催日アンケートを行う。

203 英文コンクリートライブラリー編集小委員会 服部作成

 

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土木学会 英文ライブラリー刊行編集小委員会
(担当: 富田)

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