高槻市における「防災体験教室」開催報告（2016年3月12日）
安全問題研究委員会では、先に当ＨＰでご案内した「大阪高槻市における防災体験教室」について、今般、その開催状況報告書をとりまとめました。ほぼ募集定員いっぱいの約40名の高槻市民の方々を対象に、地震と津波についてのわかりやすい話題提供や土木学会作成の防災リーフレットの紹介に続き、万一の際の避難生活に役立つ「モノづくり」「非常食調理へのアイデア」「携帯電話・スマホを用いた情報入手方法」等の実体験を行っていただきました。併せて、開催後の参加者アンケートを通じ、多くの方々からの貴重なご意見も拝受することができました。
なお、この開催状況は、高槻市のＨＰにも紹介されました。地域社会・一般市民の方々への、今後の防災意識高揚の一助になり得たものと考えられます。
今後も、こうしたイベント活動を展開し、減災・社会安全への貢献を継続していく計画です。