身近な交通・移動の中にある「社会的問題を解決するヒント」を、楽しく分かりやすく伝えようと、市井の現役の技術者たちが小学生と協力して作った自由研究のアイディア事例集を紹介します。
『技術者はその提供する人工物が市民生活に直接関係する点において,論文提供を基本とする科学者・研究者より市民により近い立場にあるから,技術者による技術コミュニケーションが実現すれば,これまでとは違った科学技術コミュニケーションの可能性,新しい形態や効果が生まれる可能性がある(科学技術コミュニケーション第1号,2007,p.p..4-13より)』
しかし、市井の技術者にとって、小中学校向けのコミュニケーションは特に困難です。
理由@ 学校に出向くには、平日に時間をとらなければならない。
理由A そもそもシャイで口べたなので子供が喜ぶように話すのは苦手
理由B ついついディテールにこだわり、子供には分かり難い。
このコミュニケーションギャップを解消しようとする試作品の小冊子を作成しました。多種多様な内容が集まりました。すべて手探り。イラストや四コママンガも技術者が描きました。未だ十分とは言えないかもしれません。今後のために、お感じになったことなど、遠慮なくお聞かせ頂けるととても助かります。
キーワード:交通、科学技術コミュニケーション、自由研究
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