平成24年9月5日(水)と6日(木)の2日間に亘り、名古屋大学東山キャンパスES総合館において、 土木学会全国大会の国際関連行事「第14回国際サマーシンポジウム」が開催されました。 本年度、土木史研究委員会は、オープニング・セレモニー講演に招待され、五十畑弘副委員長(日本大学生産工学部教授)により History of Japanese Civil Engineering -Trend of Research & Study on Civil Engineering History and Heritageと題して、 我が国の土木史と土木史研究に関する動向について英語講演が行われました。 フロアーからは海外教員を始め、多数の留学生が聴講する中、質問については五十畑先生が流暢に回答され、 終了後は外国教員から五十畑先生へ自著を謹呈されるなど、親交の深まる講演会になりました。 3つの招待講演のうち、他の2つは災害マネージメント(Disaster Management)、日本における建設技術の現状 (State-of-the-art Construction Technologies in Japan)の題目で講演され、その後、各セッションで研究発表が実施されました。 今回、会場で五十畑先生の格調高い英語講演と、留学生スタッフからの熱意ある質疑応答に接し、土木史と研究委員会の活動が、 印象深くPRされたと思います。講演をお引き受け戴いた五十畑先生には、厚く御礼申し上げます。 |
文責:知野 泰明(日本大学) |
|
PDF版はこちら |