球磨川水文研究集会 (2010年9月12日(日)から14日(火))
実行委員長:森山聡之 (崇城大学)
参加者(50音順): 朝岡(東北大)、大石(神戸大)、河村(首都大)、立川(京大)、手計(富山県大)、冨田(崇城大学)、中川(首都大)、糠沢(東北大)、横尾(福島大)
9月12日(日)
- 午後5時 宿舎集合。
- 国土交通省八代河川国道事務所長の笠井様から、流域の概要を説明いただいた。次に、同人吉出張所長の廣松様から人吉出張所での取り組みを紹介いただいた。
- 夕食後、午後9時から研究集会を開催する。糠沢君(東北大、D1)の河川生態と河川構造物に関する話題提供で盛り上がる。質問が飛び交い、一人で2時間近い発表となる。この日はこれで終了。
9月13日(月)
- 9時宿舎出発
- 国土交通省八代河川国道事務所の藤本様、川辺川ダム砂防事務所の長岡様に現地の説明をお願いする。午前中、人吉から川辺川を上って、ダムサイトである相良村とその上流の五木村を回る。午後、川辺川を下って球磨川本川を上り、市房ダムを周って人吉に戻る。
- 午後6時に夕食を開始し、夕食と同時に研究集会も始める。0時まで研究集会。話題提供者とキーワードは発表順に以下の様であった。立川(CommonMP、水工シミュレーション)、冨田(ビオトープ、水環境)、朝岡(ボリビアの氷河融解、温暖化)、手計(富山平野の地下水変動、干潮河川の環境計測)、横尾(地下水資源、渇水流量)、中川(エコトイレ、水資源)、河村(超詳細分布型流出モデル、廃材を用いた雨水浸透)。
9月14日(火)
- 8時過ぎ宿舎出発
- 人吉から下流に向かう。中流狭さく部の宅地かさ上げ、荒瀬ダム、萩原堤防、球磨川河口を見て、新八代駅で解散する。