H15年度 第1回常任委員会 議事録


日時:2003.7.16 17:30〜21:00
場所:土木学会
出席者:林委員長,越澤副委員長,岸井副委員長,朝倉常任委員,杉山常任委員,溝上幹事長,柿本

議事:

1)新組織と構成と役割 (資料‐常1.1参照)

  ・組織改変の経緯について林委員長より説明がなされた.

確認事項

  ・土木計画学研究発表会の開催校の決定は土木計画学研究委員会の決定事項,セッション編成等は学術小委員会の決定事項.
  ・小委員会の設立の承認は土木計画学研究委員会の承認事項,ワークショップ設立の承認は幹事会の承認事項.
  ・分科会,ワークショップ,小委員会の予算上の違い
  分科会には10〜20万円の補助あり,ワークショップには補助なし,小委員会は独立採算.

決定事項

  ・組織について
    3つのプロジェクトの性格が異なるので,組織上の体制の仕分けについて見直す
  ・幹事について
    関西の民間からの幹事を1名追加.
  ・公募委員について
    公募委員の再任は原則なし
    公募委員に応募がなかった場合,公募委員は空席にする.
  ・3人目の副委員長について
    大学外のメンバー軽視の声があり,3人目の副委員長には民間から選出することが承認された.
    夏合宿時に幹事会メンバーには公表する.

2)昨年度からの課題の把握 (資料‐常1.2参照)

  昨年度の幹事からの報告内容が,溝上幹事長より紹介された.

3)幹事の役割分担,幹事会各部会の役割,業務内容 (資料‐常1.2参照)

  溝上幹事長より,本年度の幹事の役割分担について説明がなされた.
  主なポイントは以下の通りである.
 コミュニケーション部会:計画学のメンバー以外への広がりを
  出版:HPに書評,英語版ホームページの改訂
     ホームページ予算については,本部に確認をとる.(杉山常任委員)
     出版物の売上金の分配ルールについて出版委員会に確認をとる.(竹林幹事)
  情報:jsce.jpとの連携
 運営部会:
  運営:シンポジュウム,ワンデーセミナー,ワークショップの窓口の一本化
     運営マニュアルの整備
     ワンデーセミナー等の簡単な概要をHPに掲載
  補佐:予算の把握
  春大会,秋大会:開催校から1名幹事に参加してもらう.
     (春)神戸大学(竹林幹事),(秋)山口大学(榊原幹事)
     本年度秋大会の準備状況の把握:溝上幹事長は,豊橋技科大の広畠先生に準備状況を問い合わせるとともに夏合宿への出席を依頼する.また,招待講演について宮城学術小委員会委員長に問い合わせる.
 戦略部会:競争的資金の一覧の整備
  活性化:Decision Makers’ Guidebookの日本語版の製作 → 事業評価研究小委員会
  教育:チュートリアル企画(採用基準の明確化)

4)春大会,秋大会について

  ・幹事会,開催校,学術小委員会の円滑な連絡を図るために,開催校から1名,幹事会に参加していただくことになった.(春)神戸大学(竹林幹事),(秋)山口大学(榊原幹事)
  ・本年度秋大会の準備状況の把握:溝上幹事長は,豊橋技科大の広畠先生に準備状況を問い合わせるとともに夏合宿への出席を依頼する.また,招待講演について宮城学術小委員会委員長に問い合わせる.

5)政策プロジェクトの今後の方針

  教育企画プロジェクト:三星先生を中心に今後の活動を展開していく.担当幹事:岩倉
  政策課題プロジェクト:担当幹事:松本,柴田
  ・政策課題プロジェクトは東大春大会時の第2回連絡調整会議により,連絡調整会議の解散,政策プロセス・コンフリクト両部会の独立活動,都市再生部会の解散(新たなメンバーで要望が出た場合は復活可)が確認され,関連で6月に関西セミナーを開催.連絡調整会議の解散を踏まえて,幹事会と両部会をつなぐ幹事を改めて幹事長が指名する.「都市再生」については,本年度活動継続のめどが立っておらず,一旦閉鎖.活動を希望する者があれば再開は可.
  国際化プロジェクト:
  ・国際ジャーナル発刊プロジェクトについては,北村先生を中心に今後の活動を展開していく.
  ・海外援助プロジェクトへの若手研究者の参加については,民間からの副委員長を中心に活動を展開していく.

6)組織改編などによる内規の変更( 資料‐常1.3参)

  内規改訂案については,夏合宿時に審議

7)土木計画学英文ジャーナルの準備状況 (資料‐常1.4参)

  朝倉常任委員より,現在の活動状況について報告がなされた.

8)新委員長の選出方法,およびその理由 (資料‐常1.5参)

  ・前回の委員長選出に関しては小林前幹事長から文書による報告があった(稲村前委員長にも事前確認済み).
  ・新委員長の選出時期について,従来,計画学研究委員会は遅かったため,今後は他の研究委員会と同様に5月に選出すべきであり,その数か月前までに選考委員会での選考を終えている必要があることが確認された.
  ・新委員長の選出には現職委員長と歴代委員長は関与しないという基本方針が確認された.
  ・委員長選考委員の選出基準および委員長の資格基準を明確にした委員長選出の規約案を夏合宿までに朝倉常任委員を中心に作成する.

9)新小委員会,ワークショップの申請 (資料‐常1.6参)

  「交通需要予測技術検討小委員会」および「態度・行動的アプローチ研究ワークショップ」の2件の申請について溝上幹 事長より説明がなされた.小委員会の申請については計画学研究委員会で,ワークショップの申請については幹事会で承認がなされる.後者は幹事会ML会議で設立が承認された.

10)夏合宿の予定,および担当者宿題 (資料‐常1.7参)

   夏合宿は,「全体会議」を1時間30分ほど行い,その後「常任委員会・部会会議」を1時間ほど行い,再度「全体会議」の形で行う.