H15年度  第2回常任委員会  議事録


日時:2003.8.4 17:00〜
場所:(株)鈴鹿サーキットランド鈴鹿サーキット フラワーガーデンホテル
出席者:林委員長,越澤副委員長,朝倉常任委員,杉山常任委員,屋井常任員,溝上幹事長,柿本

議事:

1. 次回常任委員会,幹事会開催日について

土木計画学研究発表会秋大会(豊橋科学技術大学,11月27〜29日)の
    1日目 お昼休み 幹事会
      15:00〜 土木計画学研究委員会委員長選考委員会
      委員長選考委員会終了後 常任委員会
    2日目 お昼休み 土木計画学研究委員会
    を開催することを決定した.

2. 土木計画学研究委員会委員長選考ルールについて


・ 委員長候補の資質等については委員長選考ルールとは別に,選考委員会の議論の中で「選考委員会内 規」を作成して行くことが申し合わされた.
注)なお,幹事会メンバーとの議論の結果,選考委員会の委員は,副委員長(3名),常任委員(3名),幹事長,および幹事(3名),学術小委員長で構成することとなった.なお,幹事3名は幹事会のメンバーで互選.
 ・ 選考委員会に入る学術小委員長は,現学術小委員長であることを確認した.
 ・ 選考委員会の委員長は,選考委員による互選により決定することを申し合わせた.

3. 土木計画学研究発表会春大会について

・ 現在,土木計画学研究委員会内に春大会の枠組を検討する組織の明確な位置付けがないので,今後,  春大会幹事長の田村先生と協議していくことを申し合わせた.
・ 政策プロジェクトの企画がある場合,今年の春大会の反省を踏まえて,春大会の幹事会と早めに連絡を取 り合う必要があるとの意見が述べられた.
注)学術小委員会の位置付けと組織体制について,2日目(8月5日)の幹事会で林委員長より大幅な改革案が提示され,今後,常任委員会と新学術小委員長候補および田村春大会幹事長の間で大枠を協議して行くことになっている.

4. 規約案について

「重点課題プロジェクト」に関する「組織」の規約については,「特別プロジェクトを作ることができる.」でよいのではないかとの意見が出された.

5. 研究小委員会の全体の運営について

・ 朝倉常任委員と溝上幹事長には連携して,各委員会に「シンポジュウム,ワンデーセミナー,ワークショップ」等を開催するよう勧誘を行うことが要請された.


懇親会&朝食事会:
出席者:林委員長,朝倉常任委員,杉山常任委員,屋井常任員,溝上幹事長,柿本

1. 次期,学術小委員長候補について意見交換を行った.

2.春大会の改革について

春大会の運営組織について,計画学研究委員会の中で組織上の位置付けが必ずしも明確ではなく,委員会および幹事会との情報交換が必ずしもうまくいっているとは言えない.また,これまで2回の春大会を経てその目的や役割が不明確であり,秋大会との違いがそれほど明確ではない.と言ったようなことから春大会の改革に関して,下記のような意見が寄せられた.

・春大会は特別セッションのみで構成し,一般投稿論文は廃止しては.
・各研究小委員会がセッションを立ち上げて運営してはどうか.
・春大会は,今年の春大会で行った政策課題プロジェクトのような討議を主とした大会にしては.
・事前審査制にして,発表できる講演を絞っては.(招待講演化しては.)
・分野毎のトピックやすぐれた論文を紹介するレビューセッションを設けては.
・統一テーマを提示して,講演を募っては.
・意図を明確にしたセッション構成をしては.時間帯の差別化を図る.
・学生セッションを分離してはどうか.
・学術委員会のA-Gの各セクションを常設の研究小委員会(または分科会)として運営し,論文募集・プログラム編成・査読まで責任を持って行ってはどうか.(TRB,TRRのイメージ)

以上のように,いろんな意見あり,春大会幹事会を組織運営プロジェクトの一つとして位置付け,今後検討していくことが申し合わされた.
注)ただし,先にも記述しているように2日目の幹事会で学術委員会の組織構成自体を大幅に改革することになり,その改革と平行して秋大会,春大会の位置付けやセッション構成が議論されることとなっている.(組織改革については,幹事会議事録を参照して下さい.)

以上