H15第3回 土木計画学研究委員会幹事会議事録(豊橋秋大会03.11.27)
日時:2003年11月27日(木)午後12:15〜
場所:豊橋技術科学大学 A201号室
出席者:林委員長,越澤副委員長,岸井副委員長,溝上幹事長兼常任委員,宮城編集小委員長,朝倉,杉山各常任委員,柿本,片田,木村,榊原,坂本,柴田,鈴木,高田,竹林,萩原,堀口,松中,松本,山田,山本,吉井各委員兼幹事,西井発表会検討プロジェクト担当(予定),藤井研究小委員長(予定),塚口研究小委員長(予定)
欠席者:家田,内山,太田,喜多,佐藤,谷口,宮本,村橋各研究小委員長,屋井常任委員,岩倉,梶田,矢嶋各委員兼幹事,橋本学会担当
配付資料
資料 土木計画学研究委員会 第2回幹事会議事次第
資料(1)−1:土木計画学研究委員会運営内規(現状と改正案)
資料(2)−1:委員長選考ルール・学術小委員会・委員長選考ルール(案)
資料(3)−1〜4:コミュニケーション部会活動報告
資料(3)−別1:ホームページ上の記事見出しの使用に関する著作権者の承諾について
資料(6)−1〜5:教育企画プロジェクトの開始について
資料(9)−1〜2:シンポジウム関連 活動報告
資料(9)−3〜13:土木計画のための態度・行動変容研究ワークショップ 活動報告
資料(9)−別1:平成15・16年 ワンデーセミナー開催記録
資料(10)−1〜3:PFI研究小委員会
資料(11)−1〜7:「歩行者・自転車交通−行動分析に基づく空間整備とITS−」セッションを契機とした今後の展開
資料(11)−別1:平成16年度秋大会準備状況報告
資料(11)−別2:研究小委員会「歩行者・自転車交通−行動分析に基づく空間整備とITS−」企画書
資料(11)−別3:規制緩和後におけるバスサービスに関する研究小委員会 活動報告
議題
(1)土木計画学研究委員会内規
溝上幹事長よりメール会議を経た内規修正案について説明がなされ,意義なく了承された.
(2)土木計画学研究委員会委員長,学術委員会委員長選考規定
規定案について,溝上幹事長より選考規定における選考委員会の構成員,および資料(2)−1:委員長選考ルール(案)の8)に「が望ましい」を付加する旨の説明がなされ,了承された.これに基づき,委員長選考に向けて幹事会終了後,担当幹事3名の選出について依頼がなされた.
(3)コミュニケーション部会
・鈴木幹事より,ホームページの日本語版,英語版の拡充策について説明がなされた.
・柴田幹事より,土木学会情報受発信サイトJSCE.Jpとの連携について,既に同サイトのスラッシュボックス及びトピックスに「土木計画学研究委員会」が設置され,今後の継続的な活動について報告がなされた.
・松中幹事より計画学独自の情報収集活動について,記事見出しの転用及びリンクに対し「japan.internet.com」から好意的な返事が得られているとの報告があり,今後の活動スケジュールについて説明がなされた.
・杉山幹事より出版計画について,林委員長時代の成果を活字に残す意味として,その計画内容の説明がなされた.これに関して出版元等の位置づけについて溝上幹事長から質問が出され,竹林幹事より出版委員会との兼ね合いについて説明がなされた.
(4)運営部会
朝倉委員より,春大会開催適正化プロジェクトの進行状況について,プロジェクト内容を勘案した上で「春大会開催適正化」を「発表会検討」に名称を修正する旨の報告がなされた.また春大会において一般発表をなしとすることが報告された.
宮城編集小委員長より,大会の時間短縮等について意見が出ている旨の説明がなされた.
林委員長より新組織形態について,資料(11)−5参照の元に説明がなされた.人事に関し,新田先生に学術小委員長にお願いする旨の考えが説明された.
藤井ワークショップ代表よりワークショップの運営に関して質問が出された.
(5)教育企画プロジェクト
萩原幹事より,教育企画プロジェクトの目的について,まずは今後の土木分野の将来を見据え,議論の場となればよいのではとの報告がなされた.また現在の土木系学科における計画学の講義内容について調査結果が報告された.溝上幹事長と林委員長より,本プロジェクトの意義について補足説明があった.
(6)政策重点課題プロジェクト
松本幹事より,政策プロセス部会の活動として今秋大会で行われるセッションについて報告がなされた.
柴田幹事より,都市・交通整備コンフリクト部会の活動予定として来年度春大会でのスペシャルセッション開催について報告がなされ,出版企画と連動した内容とその位置づけについて報告がなされた.
(7)国際化プロジェクト
吉井幹事より,英文ジャーナルの進捗状況について,そのスタイルとしてグレードの高いジャーナルづくりを目指す旨の報告がなされた.またそのための条件として,土木計画学の特徴性や先端的知識の適用などについて説明がなされ,継続して審議していく旨の報告がなされた.
(8)シンポジウム,ワンデーセミナー,講習会,ワークショップ
山田幹事より,平成15年度の全国大会の研究討論会について活動報告がなされ,今後のシンポジウム開催予定について教育企画プロジェクトと相談しながらやっていく旨の説明がなされた.来年度の全国大会の研究討論会について,教育企画プロジェクトおよび政策重点課題プロジェクトからの内容はどうかとの検討案が出された.
坂本幹事より,新しいワークショップとして「土木計画のための態度・行動変容研究ワークショップ」の活動について報告がなされた.
高田幹事より資料(9)−別1参照のもと,ワンデーセミナーの開催と今後の予定について報告がなされた.溝上幹事長よりワンデーセミナーのデータベース化を目的とした開催記録について付加説明がなされた.
(10)研究小委員会活動報告
溝上幹事長より,PFI研究小委員会について資料(10)−1について説明がなされた.
(11)その他
・塚口先生より「歩行者・自動車交通−行動分析に基づく空間整備とITS−」について研究小委員会を立ち上げたいとの説明がなされた.
・藤井先生より,行動変容ワークショップの出版の件について報告がなされた.
・榊原幹事より,来年度秋大会の開催校について,山口大学での検討について「開催可能である」旨の報告がなされた.
・竹林幹事より,出版企画について藤井先生から1件あがっているとの報告がなされた.また出版の突然の中止に対して,払い込み済みの予算についてどうすればよいか検討が必要との意見が出された.
・高田幹事より,来年の秋大会の日程について他学会とのバッティングについて質問が出された.これに対し日本都市計画学会は13日〜であるとの報告があった.
以上