平成18年度第1回土木計画学研究委員会・議事録

日時：: 2006年6月10日（土） 12:00-13:00
場所：: 東北大学会議室A1

次期委員長の選出

加賀屋次期委員長選考委員会・委員長より選考経緯と過程が説明された．
委員長選考内規に従い，投票により選考した結果，北村隆一教授（京都大学）が選出されたので，選考委員会から委員会に推薦することとなった．
計画学研究委員会で審議の結果，全会一致で北村隆一教授（京都大）を次期計画学研究・委員長として承認した．
任期満了となる加賀屋副委員長に代わり，北村次期委員長より苦瀬博仁教授（東京海洋大）が推薦され，計画学研究委員会で審議の結果，全会一致で承認した．
川原委員（国交省），由利委員（三菱総研）が任期満了となった．

委員会・幹事会活動報告

2年間の委員会活動の報告は，岡田現委員長よりランチョン・ミーティングの時間に行われる旨が朝倉幹事長より伝えられた．
橋本氏（土木学会）より会計報告が行われ，承認された（資料４）
公共政策デザインコンペに関して，吉井助教授（京都大学）より報告された（資料５，６）．来年度も引き続き実行されることが提案され，承認された．
計画学委員会の主催として進めた会合等（今後の予定を含む）
・ミニWS「計画学におけるフィールド科学」：12/19 に実行された旨が朝倉幹事長より報告された．
・学会誌1月号 State of the arts
・ミニシンポ「土木の創造的転換：総合的地域マネジメント技術の構築と実践」（資料７）
・春大会スペシャルセッション「フィールド科学としての土木計画学」（資料８）
・日中シンポジウム（資料９，１０）
・全国大会研究討論会（資料１１）：土木計画学の外部からの研究者を招いて意見交換する．

学術小委員会・報告

1) 宮崎大会の報告

資料12に基づき，出口委員（宮崎大）より報告された．

2) 東北大会の現状報告

開催校・赤松教授より口頭で報告された．昨日の飛行機の欠航などのため，セッションの順序などが若干変更された．現時点での参加者は合計700名程度．

3) 次期春大会の予定

九州大学で行われる旨が朝倉幹事長より伝えられた．

4) 秋大会（香川大学）の準備状況

資料３１に基づき，土井委員（香川大学）より説明された．

5) 学術小委員会からの報告

資料３０に基づき，喜多学術小委員会・委員長より現時点で議論されている内容が報告された．委員からの意見は，学術小委員長，幹事長で承ることが伝えられた．

研究小委員会

JCOMM実行委員会の設置について，資料１３，１４に基づき，藤井小委員長（東工大）より報告された．現時点で62本の投稿があった．実行委員会の設置が提案され，承認された．
交通需要予測技術検討小委員会の活動が，高橋委員（IBS）より，資料１５に基づいて報告された．
PFI研究小委員会の活動が，宮本小委員長（武蔵工大）より，資料１６，１７に基づいて報告された．インフラPFI研究小委員会設立にむけて，募集している．
生活交通サービス研究小委員会の活動が，喜多小委員長（鳥取大）より，資料18に基づいて報告された．
国際交通ネットワーク戦略研究小委員会の活動が，小委員長代理の柴崎氏（国総妍）より資料19に基づいて報告された．
STサービス・交通バリアフリー計画研究小委員会の活動が，秋山小委員長（首都大学東京）より資料20に基づいて報告された．財団賞を受賞したが，賞金を受け取れないので，書籍を購入してもらい再配分していただいた．
実践的ITS研究小委員会の活動が，内山小委員長（東京理科大）より資料21に基づいて報告された．
物流の調査・モデル化・評価の方法論に関する研究小委員会の活動が，小委員長代理の安藤助手（京都大学）より資料22，23に基づいて報告された．
歩行者・自転車交通　行動分析に基づく空間計画とITS 研究小委員会の活動が，塚口小委員長（立命館大）より，資料24に基づいて報告された．
社会基盤の政策マネジメント研究小委員会の活動が，塚田小委員長（国総研）より資料25に基づいて報告された．
土木計画のための態度・行動変容研究小委員会の活動が，藤井小委員長（東工大）より資料26に基づいて報告された．
防災計画研究小委員会の活動が，小委員長代理の多々納教授（京都大）より資料27に基づいて報告された．
リスクマネジメント研究小委員会の活動が，小林小委員長（京都大）より資料28に基づいて報告された．
休日・観光交通研究小委員会の活動が，西井小委員長（山梨大）より資料29に基づいて報告された．

その他

岡田委員長，加賀屋副委員長より，任期満了に伴う退会の挨拶があった．

文責　長江剛志（委員兼幹事）
以上