2010年度土木計画学研究委員会第4回国際セミナー
記
■主催: 土木計画学研究委員会 JCOMM実行委員会
■日時: 2010年8月2日(月) 10:00-14:00(予定)
■場所: (社)土木学会 A会議室
〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目 外濠公園内
http://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml
■講師: Karl-Heinz Posch (カール・ハインツ・ポッシュ)氏
Coordinator of EPOMM / Managing Director of FGM-AMOR
欧州モビリティ・マネジメント・プラットフォームのコーディネーター
FGM-AMOR(シンクタンク)のマネージング・ディレクター
■プログラム(変更の可能性あります)
10:00-10:05 開催挨拶、 ポッシュさんの紹介 (筑波大 谷口(綾))
10:05-11:05 ポッシュさん講演
仮題:EUにおけるShared Space の現状と事例
11:05-12:00 質 疑
12:00-12:45 昼 食 (各自、またはお弁当(未定))
12:45-13:30 四ッ谷近辺の Shared Space 候補地?の視察
13:30-14:00 討 議 (または現地解散?)
■参加費: 無料 (昼食は個々人でお願いします)
■参加申し込み
参加ご希望の方は、資料印刷の都合上、7月25日くらいを目処に、谷口(綾)まで、ご所属、氏名、連絡先をご連絡ください。
E-mail : taniguchi@risk.tsukuba.ac.jp
■ ※ Shared Space とは?
「Shared Space(共有空間)」はオランダの交通専門家ハンス・モンデルマンが提唱したコンセプトで、(一義的には「交通安全」を目的として)信号・標識の多くを撤去し、歩道や自転車道、車道などの区別をやめた空間を言います。
この Shared Spaceでは、みんなが自然と行動に責任を持つので、車の走行速度がさがり、重大事故の減少効果があると報告されています。
信号や標識があると「青だから」「優先だから」ということで、歩行者や自転車への配慮が無意識に、相対的に減少してしまい、結果として重大事故が起こりやすくなるという考え方のようです。
道路という公共空間上で、様々なモード間のコミュニケーションを活性化させ、「相手のことを考える」という配慮意識を醸成させることを空間デザインとして整えていく、というのが基本的な考え方となっています。
詳しくは、下記WEBをご参照ください。
■http://honyaku.yahoofs.jp/url_result?ctw_=sT,eCR-EJ,bT,hT,uaHR0cDovL2VuLndpa2lwZWRpYS5vcmcvd2lraS9TaGFyZWRfc3BhY2U=,qlang=ja
■http://en.wikipedia.org/wiki/Shared_space