持続可能かつ住みやすい都市を創る都市物流システム

土木計画学ワンデイセミナー NO.77
持続可能かつ住みやすい都市を創る都市物流システム

日時:2016年1月6日(水)10:00-16:45
場所:土木学会講堂(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内)
http://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml
参加費:無料 

主催:土木学会 土木計画学研究委員会(持続可能かつ住みやすい都市を創るスマートロジスティクス研究小委員会)


■開催趣旨
持続可能かつ住みやすい都市を創るための都市物流システムは、今後の都市の発展の基盤となるプラットフォームを提供できる。 すべてのモノやコトがインターネットでつながるIoT時代を迎えて、物流の効率性のみならず、環境、エネルギー、安全、健康、生活の質に配慮した都市物流システムの構築に向けて、課題とその解決策、今後の展望について議論を行う。
なおこのワンデーセミナーでは、土木計画学以外の情報工学の専門家を招いて議論を深める。


■プログラム
10:00-10:05 開会の辞(谷口栄一、京都大学大学院工学研究科教授)
10:05-10:30 都市物流システムに関する新しい方向(谷口栄一、京都大学大学院工学研究科教授)
10:30-11:00 日本の物流政策(小原宏朗、国土交通省道路局企画課道路経済調査室課長補佐)
11:00-11:30 ETC2.0を活用した大型車交通マネジメント(池田武司、国土交通省道路局道路交通管理課車両通行対策室専門官)
11:30-12:00 人工知能はビジネスをどう変えるか
           (矢野和男、日立製作所研究開発グループ技師長/東京工業大学大学院総合理工学研究科 連携教授)

12:00-13:00 昼食

13:00-13:30 ネットワーク型デジタコと物流プローブ分析サービス(島田孝司、(株)富士通交通・道路データサービス社長)
13:30-14:00 東京都市圏物資流動調査よりみた貨物車の動き(岡英紀、一般財団法人計量計画研究所社会基盤研究室研究員)
14:00-14:30 最近の物流動向からみた物流拠点立地の動向と対応策(萩野保克、一般財団法人計量計画研究所研究部次長)

14:30-14:45 休憩

14:45-15:15 中心市街地における端末物流の現状と対策〜東京都市圏物資流動調査「端末物流対策の手引き」より〜
           (高橋淳一、(株)日本能率協会総合研究所交通・まちづくり研究部)
15:15-15:45 海外の都市物流マネジメントに関する事例(今西芳一、(株)公共計画研究所社長)
15:45-16:15 コンテナターミナル陸側の混雑特性と改善策
           (元野一生、内閣府/京都大学経営管理大学院特命准教授、古市正彦、京都大学経営管理大学院特定教授)
16:15-16:45 物流研究のこれから(兵藤哲郎、東京海洋大学教授)


■連絡先:このワンデーセミナーに参加希望の方は下記までご連絡ください。
中村有克
京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻
nakamura[at]kiban.kuciv.kyoto-u.ac.jp
※[at]を@に変換してください。



このページの先頭に戻る