2004年新潟県中越地震 土砂災害学習マップ をご希望の方へ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
平成16年10月23日夕刻に発生した新潟県中越地震では、尊い人命が失われ、甚大な被害が発生しました。特徴的なことは、わが国有数の地すべり地帯で発生した直下型地震であったため、多くの土砂災害が発生したことです。被災直後から関係機関をはじめ多くの人々によって精力的に復興の取り組みがなされています。しかし、3年を経過してまだ80戸の住民の方々が仮設住宅に避難されておられます。 この災害の経験を貴重な教訓とするため、(社)土木学会地盤工学委員会 斜面工学研究小委員会(委員長:後藤聡山梨大学准教授)は、被災地を1日で見て回ることができ、「その時と今」を比べて土砂災害について学習できるマップ(無料)を作成し関係機関に配布します。 このマップは、現地で実際に被災箇所を確認することによって、中越地震の記憶を風化させないこと、そして我々が生活する国土は脆弱な地盤上にあることの理解を深めることを願って作成したものです。対象は地震で発生した土砂災害のうち、比較的規模の大きい地すべりや崩壊箇所としました。 【配布先】 土砂災害学習マップは、被災地の小・中学校や、行政機関、マスコミ等に配布するとともに、道の駅ちじみの里おぢや、道の駅越後川口にも置いています。土砂災害学習マップは無料です。 英語版災害学習マップは、ダウンロードのみです。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【お申し込み方法】 印刷版の「土砂災害学習マップ」をご希望の方は、申込書をプリントアウトし、所定事項をご記入のうえ、希望部数に見合う切手を同封し、下記まで郵送にてお申し込み下さい。 なお、土砂災害学習マップはA1版(両面印刷)の大きさのものをA4版に折った体裁と>なっております。 「土砂災害学習マップ」の申込書はこちらです。 マップ申込書 (ワード形式) (pdf形式) <切手>1部当たりの重さは約55gです。封筒の重さを25gとすると、返信用封筒の切手は以下のようになります。(ご希望の部数の返送に切手代が不足する場合には、送付可能な部数に減らさせていただきますのでご了承下さい)
(連絡先) 社団法人 土木学会 〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内 (社)土木学会 研究事業課/ 岡田 絵美 FAX 03-5379-0125 E-mail: okada@jsce.or.jp ・・・(スパムメール防止のため@を全角にしていますので送付の際は半角にしてください) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
なお、電子版の土砂災害学習マップは、下記からダウンロードできます。 電子版土砂災害学習マップ(pdf形式、12MB) 土砂災害学習マップ(PDFファイル)に掲載された地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の「数値地図25000(地図画像)」(承認番号 国地総使第272号 平成19年9月27日)、同院の「技術資料D・1−No.456 2mメッシュ標高データ(中越)」(承認番号 国地企調第242号 平成19年10月3日)を使用して作成したものである。 |