斜面工学研究小委員会

活動主旨

　斜面は総合科学である。また斜面の成因も盛土，切土，自然斜面等がある。｢素因｣だけでは，斜面災害は起こらない。ドライビングフォースとなる｢誘引｣があって斜面災害は実際に発生する。
　
　これまで斜面災害は，自然科学として主に扱ってきたが，社会科学としての斜面学も十分に検討しなければならない。斜面に関わる他の多くの学会とも積極的に対話し，日本のあるべき斜面について考える。つまり土木学会内の委員会であるが，土木にこだわらず自然科学および社会科学としての斜面を考える。

　以上より，土木学会地盤工学委員会では，平成１４年度より標記の「斜面災害研究小委員会」を新設する。　

　総合科学としての斜面斜面の対象（用途と成因）　　
　　１．切土斜面　２．盛土斜面　３．自然斜面斜面災害の素因と誘因・素因地形　２．地質　３．土質（土壌）　４．植生　５．水文環境・誘因斜面災害のタイプ滑動：地すべり，斜面崩壊（山崩れ，崖崩れ）

　設立趣意書

活動期間：（第３期）平成20年度～平成22年度（3年間)

活動期間：（第２期）平成17年度～平成19年度（3年間)

活動期間：（第１期）平成14年度～平成16年度（3年間)

斜面工学研究小委員会

活動主旨

活動期間：（第２期）平成17年度～平成19年度（3年間)

E-Mail:goto@ccn.yamanashi.ac.jp