土木学会技術推進機構
機構長 井 畔 瑞 人
長年の企業生活の第一線から退き、学会活動からも遠ざかっていた身ですが、今回まさに青天の霹靂で、機構長の大役を仰せつかりました。
技術推進機構の設立経緯については土木学会誌5月号において前任の三好逸二機構長(土木学会専務理事)が詳述されておりますが、今後国際化への対応など積極的に推進していかなくてはならない問題が山積しています。浅学非才の身でこれらに十分対応できるか危惧されますが、既になすべき業務内容についての骨子は機構の上部諮問機関である技術推進機構運営会議でも審議されていますし、各種委員会などで具体的に活動されているものもありますので、今後これらの関連部門の多くの方々のご指導、ご助力を得つついささかでも会員の皆様のお役に立つよう最善の努力をしてまいりたいと思います。
今後組織を整備し、機構として担当すべき業務が極力事業として成立するよう企画し効率よい運営を心がけて参りたいと考えますので、会員の皆様の温かいご支援とご鞭撻をお願いいたします。