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所在地:北海道夕張郡栗山町字滝下 地図 | ||||||||||||||||||||
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・滝下橋は、トラス部材として前例の無い角型鋼管を用いたところに技術的に特徴があり、デザイン的には角型の稜線を境として光のあたる面とあたらない面がコントラストをなし、また下弦材を連結しておらず、すっきりとした明快なデザインとなっており、今後の応用発展が期待される。ただ、高速道路上から眺望することはできず、また近くの国道からもその存在に気づくことには無理があり、視点場が限定されているところに問題がある。(大熊) ・工場生産される角形鋼管をトラス橋に全面的に用いてコスト削減を図ろうとした最初の橋である。トラスの弦材と腹材との結合をガセットプレートではなく溶接にしたことと、各部材を45°傾けて用いることにより、煩雑になりがちなトラス橋をすっきりとシャープな印象にまとめている。部材の裏側からも溶接するため、本橋では腹材の一部を切り開き、溶接後にその部分をカバープレートで覆うといった工夫をしているが、角形鋼管の使用がもっと盛んになれば更なる改良が望めよう。(杉山) |
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