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所在地:千葉県山武町矢部(山武IC)
千葉県山武町麻生新田〜松尾町小川 地図 |
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氏名
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所属
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役割
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松崎 喬
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株式会社松崎喬造園設計事務所代表 |
山武杉の保全活用を提案 |
伊佐憲明
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株式会社松崎喬造園設計事務所 |
山武杉の保全活用の具体策を提案 |
藤下 久
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日本道路公団東京第一建設局千葉工事事務所所長 |
景観検討・環境保全修景検討の業務発注 |
吉村雅宏
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日本道路公団東京第一建設局千葉工事事務所工事長 |
景観検討の総括・整備用地の確定 |
宮下修一
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日本道路公団東京第一建設局建設第一部施設課調査役 |
検討業務の照査 |
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・これは道路線形が杉の植林を通過するので、それを保全したという単なる受け身の発想ではない。平坦な地形にごく平凡な土地利用が展開されている路線立地にあって、路線を象徴するような景観整備のメニューはないかと探索し、その結果として山武杉の植林に着目し、これを道路の内部景観に取り込むことにしたという計画的思考の産物である。樹林帯として持続可能な幅を確保しつつ、どのように見せるかを道路構造を含めて検討した点を評価したい。(杉山)
・道路の景観デザインの難しさは、いかにトータルにデザインし、結果としてさりげなく周囲と調和させるかにある。沿道にある既存林を取り込む例は多いが、本事例のように、線形設計の段階から考えて、工夫、努力し、1km以上にわたり既存林を取り込んだ例は少なく、関係者の努力を評価したい。特に、用地条件の厳しい都市近郊で実現したことは、運転者にとって美しく快適な走行環境を身近に体験でき、意義深いものと思う。(田村) |
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