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![](../../img/common/darkmark.gif) |
![MIHO MUSEUM APPROACH](../../img/prize2001_c08.gif) |
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![](2001c08_1.jpg) |
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所在地:滋賀県甲賀郡信楽町大字田代字桃谷300 地図 |
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![](../../img/common/graymark.gif) |
![](../../img/index25_prize_winners.gif) |
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氏名
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所属
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役割
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I.M.Pei
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I.M.Pei Architect |
基本設計、全体計画におけるコンセプト形成 |
Leslie E. Robertson
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Leslie E. Robertson Associates |
基本設計(橋梁構造) |
佐藤 修
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株式会社紀萌館設計室 |
設計管理 |
吉田 功
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清水建設株式会社 |
実施設計 |
坪内秀泰
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清水建設株式会社 |
施工計画、施工管理 |
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![](2001c08_2.jpg) |
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![](../../img/common/graymark.gif) |
![](../../img/index25_comment.gif) |
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・芸術作品たることを運命づけられて生まれた土木。道・トンネル・橋を組み合わせたアプローチは、自然保全を目指した敷地計画からは必然である。もちろん、I.M.ペイのデサインに破綻などあろうはずはない。トンネルと関連づけられたデザインの斜張橋は、優美である。しかし、桜御影の縁石のせいか、道は、園路を思わせ、パンチメタルで全面を表装されたトンネルは、もっと構造美を感じさせてくれたらと思う。どこか甘ったい雰囲気が漂うのである。やはり、土木は、ミニマル・アートでなければならない。(榊原)
・公開されている美術館へのアプローチということでの公共性はあるものの、財力のある団体の下で、プライベートな敷地内で思うがままにデザインの腕をふるえるという恵まれた条件は、ある意味で特殊解であろう。しかし、デザイナーのセンスが光っていて、つい引き込まれてしまう魅力がある。地形を活かし、桃源郷へ導くというシナリオによる空間展開は、かなり作為的ではあるが印象的であり、施工も植栽を含めて隅々まで丁寧に作り込まれている。アクロバチックで華麗とも言える橋のデザイン(公共施設としての規制を受けない自由な工法、デザイン)は、そのまま土木分野への適用には壁があろうが、十分に刺激的である。(田村) |
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![](2001c08_3.jpg) |
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