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所在地:沖縄県座間味村(慶留間島〜阿嘉島) 地図 |
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氏名
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所属
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役割
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小宮正久
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株式会社日本構造橋梁研究所常務取締役設計部長 |
橋梁全体計画に対するコンセプト形成、基本計画景観検討、構造設計・施工計画・施工指導 |
友利龍夫
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株式会社芝岩エンジニアリング取締役技術本部長 |
基本計画・景観検討、構造設計・施工計画 |
篠原 修
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東京大学工学系研究科社会基盤工学専攻教授 |
橋種景観検討委員会特別委員、橋種及び景観に対するコンセプト提案 |
上間 清
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琉球大学名誉教授 |
橋種景観検討委員会委員長、橋種及び景観に対するコンセプト提案 |
大城健三
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沖縄県中城湾港建設事務所主幹 |
事業発注、基本構想 |
高野 諭
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株式会社ピー・エス九州支店土木部工事課工事長 |
全体施工計画・架設計画工程管理、橋梁建設及び管理 |
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・ここに本当に橋がいるのか、という疑問は消えない。その上で、阿嘉大橋の姿形から学ぶことを考えよう。橋のデザインは、全体のプロポーション、部分の形状と収まりを定石に従ってきちんと作ってあげれば、さりげなくいい形になる。古典的な橋のデザインを体得した設計者の仕事に対する安心感を、もっと多くの橋で感じたい。そのためにも座右に備える手本の一つとして、この橋の姿を記憶にとどめておきたい。ただし高欄のひねりはまっすぐに正して。(佐々木)
・群青、コバルトブルー、セルリアンブルー、エメラルドグリーンと美しく様々に変化する海、白い砂、緑の島、このような場所に橋のような無粋なものは似合わない。という状況の中で、橋のデザインを考えるデザイナーの苦悩が察せられる。結果は、極めてオーソドックスでデザインの定石を忠実に実行した、のびやかで美しいフォルムのコンクリートバランスドアーチ橋が実現した。その結果としてコスト高となっていることは、いかに離島振興のためとはいえ、やや気になる点である。(田村) |
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