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所在地:山口県豊浦郡豊北町大字神田〜大字角島 地図 事業者:山口県豊田土木事務所 |
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・海上の島と本土を結ぶための橋である。非常にきれいな白砂の砂浜と、海と、小島の存在により、恵まれた景観の環境となっている。ここに架橋された約1.8kmの海上橋がこの作品である。できるだけこの恵まれた自然景観を壊さないようにと、ルートと、構造が選定されている。全長にわたり同一断面の橋梁として、連続したラインを見せるように努力し、違和感のない橋となっている。(石橋) ・日本に残る屈指の景色である周防灘に浮かぶ角島と本州を繋ぐ橋。設計者は、この景観の中でどのような形を構造物に与えようとしたのでしょうか。角島との間に鳩島という小島があり、普通ならこの小島に橋脚を設ける所ですが、この橋はそれをあえて迂回させています。いくつかのルートが検討されたようですが、迂回ル−トを採ったことが、この作品の質を大きな意味で決定しています。実際に行ってみると、迂回することで小島を眺める新たな視点場を作り出していることが分ります。角島に向かえば、小島を眺めながらこの地の景観を満喫することが出来ます。橋の線形も、航路部の隆起した形とともに、全体として自然景観に寄り添う柔らかなものになっています。(内藤) |
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